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CD購入:BINECKS『Permanent Crystals』 [音楽 -邦楽-]


CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
BINECKS(バイネックス) なるバンド。
2002年に解散した SIAM SHADE のギタリスト DAITA が2005年に結成したもの。
KEITA(Vo)、DAITA(Gu)、BOH(Ba)、TESSEY(SequenceProgrammer)の4人組。
入手したのは、2009年発売のメジャーデビューアルバム『Permanent Crystals』
BINECKS『Permanent Crystals』.jpg(TECI-1246)

SIAM SHADE のメインコンポーザーであった、DAITAが全曲作曲、ほぼ全曲作詞とDAITAのバンドであるが故、全曲DAITA節。
正統派のハードロックの音像で、疾走感のある曲、ポップ曲、メロディアス系ミディアム曲で構成。
ザクザク刻んで突き進むギターリフと、グイグイ引っ張るギターソロが印象的。
うねるベースも耳に残る。
曲の感じが、SIAM SHADE っぽい雰囲気が至る所にあって、どこか嬉しくなってしまうが、ボーカルが栄喜に比べると力強さもインパクトも無いため、残念に感じる。
疾走曲は、栄喜が歌っていたとしても違和感ないくらいなのね。
疾走感の中にも哀愁漂うって感じなのね。
あと、曲によっては、ドラムが打ち込みのような単調なループリズムに聞こえるものがあるんだよね。
ギターがカッコよくっても、リズムが単調であると何だかしょぼく聞こえてしまうのね・・・何でだろ?
LUNA SEA 真矢がゲストで1曲ドラム参加していて、これなんかは、ダイナミックな生音でやはり違うなと感じてしまう。

SIAM SHADEの影を感じるバンドであるが、もうちょっと周りがパワーアップするといいのになと感じる。
Permanent Crystals

Permanent Crystals

  • 出版社/メーカー: インペリアルレコード
  • 発売日: 2009/03/04
  • メディア: CD
【個人的評価(好みによる加減含む)】
  ★★★☆☆ 佳作(3/5)
 


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