CD購入:L'Arc〜en〜Ciel『TWENITY 1997-1999』 [音楽 -ラルク-]
CDを買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
1990年代から活動するロックバンド L'Arc〜en〜Ciel (ラルク アン シエル)
ヴィジュアル系じゃなくって、ロックバンドね。
入手したのは、2011年発売のベスト盤『TWENITY』

3枚組で構成されており、
『1991-1996』『1997-1999』『2000-2010』
と年代別となっている。
『1991-1996』が、
1993年のデビューCD『DUNE』から、『Tierra』『heavenly』『True』のアルバム
『1997-1999』が、
ドラマーが、sakuraからyukihiroへ交代して『HEART』『ark』『ray』のアルバム
『2000-2010』が、
『REAL』『SMILE』『AWAKE』『KISS』のアルバム
となっている。
1991年結成で、発売の2011年がTWENITYってことで20周年記念もの
中身は、特に、リマスタリングなどもされておらず、各アルバムの寄せ集め。
シングルヒットも多く、ベスト盤も盛りだくさんになるのは理解できる。
これまでも、
2001年『Clicked Singles Best 13』
2003年『The Best of L'Arc~en~Ciel』3枚
2010年『QUADRINITY ~MEMBER'S BEST SELECTIONS~』4枚組
2011年『TWENITY』3枚組
とあって、都度都度出ている。
今回の、『1997-1999』は、ドラマー交代から、ラルク復活で今まで以上に輝きはじめた時代。
アルバムのみの曲も入っているので、単なるシングル集ではないので、ダークな曲や、直球ロック曲なども聴ける。
シングルの煌びやかなモノや、ポップなものもあって、全体からすると緩急ついてて楽しめるのは楽しめる。
活動が長くなればそれだけベスト盤は増えるし、その枚数も増えるんだけど、じっくり聞くのはオリジナルよね。
2012年の『BUTTERFLY』以降、シングルは数枚あるものの、アルバム発売は無い。
活動もほとんどなく、時々ライブするくらい。
活動として見えているのは、hydeくらいで、後のメンバーは元気なのか?
やっぱり新曲&アルバム聴きたいね。
CD購入:hyde『ANTI』 [音楽 -ラルク-]
CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
L'Arc~en~Cielのボーカル hyde のソロアルバム
2019年発売の『ANTI』

ソロアルバムとしては、4枚目。
ラルクはほとんど活動していないが、それ以降、VAMPSとして動いていて、VAMPS活動休止後もこうやってコンスタントに作品を出してくれている。
ラルク後のHYDEのソロ~VAMPSの傾向に近い音。
ラウド系のハードロックがメインであり、歌詞が英語詞であることもあり、
普通に聞けば洋楽として違和感は全くない。
ただ、HYDEの伸びやかなボーカルが、曲によって、甘かったり、刺々しかったりで個性的。
ギターも含めて、ズンズンと響くリズムの上を舞うようなボーカルであるが、
単純なラウドロックではなく、特有の気だるさとか、哀愁感があって、クセになる感じ。
中盤の「ZIPANG」と、ラストのDURAN DURANのカバー「ORDINARY WORLD」が、1stソロ『ROENTGEN』の静の面の延長にある感じで、それ以外の「動」の面と対照的で良いね。
とにかく「静」と「動」の落差が大きいね。
生音ではなく、なんとなくデジタル感があるが、近年の音楽はこんなものかな。。
哀愁のドラマティックハード とでもいうべきか。
好きだわ。
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★★☆ 秀作(4/5)
CD購入:L'Arc-en-Ciel『DUNE』 [音楽 -ラルク-]
CD買ったので感想の会を続けます。
今回は邦楽ロック。
誰もが知っているラルクです。
ラルクのデビューアルバム『DUNE』ですが、
この初回特装盤を入手しました。

ラルクの『DUNE』は、1993年4月27日発売で、それよりも以前の4月10日に通信販売限定として特装盤としてブックレット仕様のモノ。
ラルクは、LUNA SEAに出逢った1993年頃で、似たようなバンドが無いかと探していたころに出会ったものね。
で、コレクターアイテムとして探していたのが、このアルバム。
初回盤ってだけで、デジパック仕様なのが特別なくらい。
通常盤は10曲入りなのに、初回特装盤は、9曲入りなのね。
中は、こんな感じ。

写真も、通常盤に収められているものと同じね。
音も一緒なので、単純にコレクターズアイテムに違いないね。
Over The L'Arc~en~Ciel@wowow [音楽 -ラルク-]
2017年4月8日、9日に東京ドームで行われた L'Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)のライブ
『25th L'Anniversary LIVE』 のダイジェスト版がwowowで放送された。
そちらの感想は先日書きました。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2017-06-27
んでもって、それに先立って、以前に映画公開されていた作品
『Over The L'Arc-en-Ciel』もWOWOWで放送されました。

2012年のワールドツアー&日本公演の様子を撮ったもの。
ドキュメンタリーフィルムってもので、メンバーのインタビューと、演奏シーン。
さらには、各国のファンのコメントなどを収めたもの。
ワールドツアーは、香港、バンコク、上海、台北、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、横浜(日産スタジアム)、大阪(USJ)、東京(国立競技場)、ハワイ と回ったもの。
放送では各会場の様子が流れてました。
演奏シーンは、ちょっとで、曲の半分ずつ流れる程度。
だけど、外国の方が、一緒に盛り上がったり、歌ったりするのがやはり感動ではある。
これに挟まるように、メンバーへのインタビューがあって、
口数は少ないのであるが、ポツポツと話してる様子がある。
ジャカルタだったかな?
「あなた」では、完全に観客が日本語マスターしちゃってて、普通に観客も一緒に歌ってた。
世界のファンに愛されているんだなぁ~ってのは感じる映像となっている。
USJであったり、サッカー場であったりと、かなりの大きな場所もある。
ラストのハワイ公演の様子では、どなたかスタッフさんが亡くなったようで、
メンバーが泣きながら歌い、演奏している姿に、ちょっとウルッときたね。。
ということで、ラルクの普段の姿が見られたな。。
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- 出版社/メーカー: Ki/oon Music Inc.
- メディア: DVD
L'Arc〜en〜Ciel 25th L'Anniversary LIVE@wowow [音楽 -ラルク-]
2017年4月8日、9日に東京ドームで行われた L'Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)のライブ
『25th L'Anniversary LIVE』
この様子が、ダイジェスト版として、wowowで放送された。

尺は2時間であったため、かなりの抜粋されていたのかな?
二日分を一日に凝縮。
前半部分が、一日目で、後半部分が二日目で構成。
まずは、「虹」でいきなりテンション上がる。
ボーカルhydeの衣装は、アラビアのロレンス?的な民族衣装。

放送されたのは、
「虹」
「Caress of Venus」
「the Fourth Avenue Café」
「Lies and Truth」
「fate」
「forbidden lover」
「Shout at the Devil」
「REVELATION」
「XXX」
「花葬」
「浸食 〜lose control〜」
「HONEY」
「MY HEART DRAWS A DREAM」
「NEO UNIVERSE」
「STAY AWAY」
「READY STEADY GO」
「Don't be Afraid」
「Link」
「瞳の住人」
と、ほとんどがシングル曲。
「花葬」以降が、4月9日の放送となっていた。
この日はhydeは、真っ黒レザー服で、気づけば、眉毛ない・・・

後半は、真っ白なひらひら衣装と、変化してた。

さてさて、演奏されたのは、記念ライブという事もあってか、有名な曲ばかり。
まず感じたのは、kenちゃんのギターが荒かったこと。
音のせいなのか?なんだか、ジャラジャラとなっていた様子で、
以前のような、独特のミュートっぽい音での速弾きが冴えていなかった。
ベースとドラムスは安定していたかな。
相変わらずボーカルは、妖艶で、高音も伸びやかであり、さすがね。
次にSEの多さ。
ラルクの楽曲の特性なのかもしれないが、4人の出す音を補うシンセなどのSE音が多いんだ。
「HONEY」のようなシンプルな曲は、4人の音で間に合うが、
きらびやかな曲が多く、それらはギター&ベース以上の存在感なんだよね。
これが何とも、作られた感じの音に感じてしまい、ライブというより、ショーかなと。。
そんでもって、演出の凝り
モニターの大きさや、数の多さは凄くって、これまでに見たLUNA SEAの比ではなかった。
ただステージが動いて、観客の上部分までせり出して行ったりしてて、これじゃあジャニーズねと。
さらに、風船飛んだり、車が飛んだりと、見せるショー。
観客のリストバンドがLEDになってて、曲に合わせてキラキラ同期していたのは綺麗であったな。
あとは、メンバーの動き。
ギターもベースもほぼ定位置で動かない。
後半で若干左右に動いていたけれど、メンバー間での絡みもほとんどなく、
個々で仕事をこなしている感じ。
楽曲はイイんだけれど、ライブとなると・・・
バンドというよりも、ショー的要素が強くってね。。
とにかく見せるコンサートで、楽しんでもらうものって印象ね。
どうしても LUNA SEA と比べてしまうが、こっちはとにかく聴かせるもの
どちらも参加して一体感を得るとは思うが、ベクトルが違うと感じたね。