CD購入:徳永英明『VOCALIST VINTAGE』 [音楽 -邦楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ポップ。
もはやカバーシンガーとなってしまっている 徳永英明
入手したのは、カバー作品「VOCALIST 5」となるもので、
2012年発売の『VOCALIST VINTAGE』
(UMCK-9488)
収録されているのは、
「夢は夜ひらく」「悲しい酒」「虹色の湖」「人形の家」「再会」「酒場にて」「夕月」「北国行きで」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「伊勢佐木町ブルース」「恋の季節」「愛の讃歌」「別れのブルース」「真夜中のギター」
の14曲で、どれも昭和の時代の曲。
徳永少年期に聞いた曲をセレクトしたモノ。
ボクが聞いたことのある曲もあるが、半分は知らない曲。
バックの演奏はシンプルであり、音の感じも昭和の生バンドっぽい感じ。
今でいうと、NHKののど自慢的な感じなのね。
ここに、徳永のカスレ声で切なく歌い上げるもの。
昭和の時代はこんな曲ばかりなのか・・・と思うくらいどれも暗い。
嘆きのブルースという感じの曲が続く。
カバー作品聴くたびに思うのだが、
カバーって、原曲を好きな人が聞くものじゃなくって、
カバーしたアーティストを好きな人が聞くものなんだ。とボクは思う。
この作品では、どれも徳永色で塗られているので、ファンには良いんだろうね。
Vocalist Vintage by Hideaki Tokunaga (2012-05-30)
- アーティスト: Hideaki Tokunaga
- 出版社/メーカー: Universal Japan
- メディア: CD