CD購入:DREAM THEATER『TRAIN OF THOUGHT』 [音楽 -洋楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は、洋楽メタル。
分類するなら、プログレメタル。
アメリカ出身の5人組 DREAM THEATER(ドリーム シアター)
入手したのは、2003年発売の7枚目のアルバム『TRAIN OF THOUGHT』
(WPCR-11703)
7曲入りで、大半の曲が10分以上の大曲。
ジャケットの暗さが、中身も象徴しているようで、全体的でダークで重い。
終始重厚なサウンドであり、曲間をみっちりと各楽器の音色が詰まっている感じ。
ギターもベースもキーボードもドラムもテクニカルで、至る所に見せ場が散りばめられている。
ギターの速弾きだけでなく、ベースとのユニゾンや、不思議なドラミングなどがあるが、
演奏力の高さだけでなく、転調を繰り返す複雑な曲展開と、その上にのるメロディアスなメロディーラインというのが、バンドの持ち味だろうね。
どこか、METALLICA的な雰囲気もあるが、とにかく複雑な展開が味わえる作品。
緊張感を持ったプレイを感じることが出来る。
BGMとして気楽に聴けるサウンドではない。
これまで聴いたことのある DREAM THEATER に比べて重厚で重い作品である。
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★★☆ 秀作(4/5)