CD購入：MORRIE『ECTOPLASM』

CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック系。
DEAD END のボーカル MORRIE のソロ作
入手したのは、2005年発売のベスト盤『ECTOPLASM』
（BVCH-41001）

2005年発売のベスト盤であるのだが、ソロ作品としては、1991年発売の『ignorance』、1992年発売の『ロマンティックな、余りにロマンティックな』、1995年発売の『影の饗宴』の3作からのモノ。
1995年のソロ作から10年ぶりのアイテムであるのだが、同時期に、DEAD ENDのベストも出ているのでレコード会社の策略？とも思える。
その後の2006年には、自身の新プロジェクトとして、CREATURE CREATURE でアルバム出しているので、その狼煙的な意味もあるのかもしれない。

ソロ作であるので、DEAD END的なダークで悪魔的なロック感は皆無。

ボーカルの歌を聞かせるもので、曲はロックというより、J-ROCK
爽やかなAOR的な曲が目立つ感じで、バックの演奏は、控えめで軽めで、味付け程度。
曲によっては、和風の楽器だったり、管楽器の音も鳴る。

アルバムの中で聴けるのは、MORRIE の深みのある伸びやかな歌声。

曲によってはhyde にも聞こえるし、ゆったり目の曲などは、井上陽水 にも聞ける

曲は平凡だが、多様なジャンルの曲を、MORRIEが歌声で埋めているって感じの作品ね。
アルバム歌詞カードの中の1ページ目には、BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司の優しい文書が記されている。。

　 

エクトプラズム

• 出版社/メーカー: BMG JAPAN
• 発売日: 2005/05/11
• メディア: CD

ECTOPLASM by MORRIE (2005-05-11)

• アーティスト: MORRIE
• 出版社/メーカー: BVG
• メディア: CD

【個人的評価（好みによる加減含む）】
　　★★★☆☆　佳作（3/5）