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BUCK-TICK「COSMIC DREAMER」@米子コンベンションセンター BiG SHiP:2013/02/23 [音楽 -BUCK-TICK-]

BUCK-TICKのライブに初参戦。
彼らが鳥取に来るのは初との事で、これでBUCK-TICKは全国制覇達成だそうな。
祝鳥取。祝全国制覇。。

会場は、米子BiG SHiP。米子駅から徒歩5分。
b-t_big.jpg

入り口には『確定申告はこちら』との貼り紙もあったり・・・

開場17時の30分前に到着したが、人だかり。。。
オールスタンディングのライブのため、整理番号でのみの入場。
b-t_live2.jpg
整理番号順位並んで、定刻の17時に開場し、ホールへ入場。
やはり、陣取るのは前だよね前。。
とのことで、中央より上手よりの前から3列目くらいかな。
普段は座席を付けて2,000人が入れるホールの椅子を取っ払って、後ろ半分を黒幕で隠して、
前半分に密集。
客は2,000人いないくらいだったのかな・・・
女性率は高く、8割くらい。

SEを聴きながら、立って待つこと1時間。

18時過ぎにほぼ定刻どおりに開演。
真っ暗の中にテーマ曲が流れ始め、レザーライトの中メンバーが登場し、熱気が突然上昇し、おしくら饅頭状態になる会場。

1曲目は、スローでダークな曲。
これなんだっけ?と思うが、かなり過去のアルバム「キラメキの中で…」であると思い出す。
(初心者で申し訳ない・・・)

続いて、最新アルバム『夢見る宇宙』から「LADY SKELETON」「ONLY YOU」ときて
櫻井氏のMC
「初めての地、鳥取・米子で、こんなに温かく迎えてくれてありがとう」(正確ではありませんが・・・)と、
一気にも盛り上がる会場。
その後も、『夢見る宇宙』からの曲が続く。

櫻井氏は半袖黒シャツ+黒ズボンに羽根羽根ストール。
今井氏はストライプの70年代風のジャケット&パンツ。
星野氏、樋口氏はシックな黒。
ヤガミ氏は、キラキラの銀色ジャケ。

櫻井氏は、ボーカルと言うよりも、カリスマ・スターといった感じ。
マイクに付いた仮面を用いてのアクションであったり、たたずまいであったり、カッコよかったな。

前列3列目で、後ろと横からの押しに負けそうになるが、途中から、横の人のノリの具合と同調できて、みんなで一緒に揺れてる感じ。これはこれで心地よい。

櫻井氏のMCは、短いながらも、威力があり、会場を盛り上げていたな。
言葉少ないながらも、妖しさ満点。。

「人魚」で、星野氏がギターを弾かないで、"ビキニに~♪”って辺りでは手でめがねを作って周囲を眺めていて、楽しそうだったのが印象的。
いたってクールな印象の人だったのに・・・
途中の、「残骸」「夜想」での雨降り演出は凄かった。

ボクの位置からは、左手に圧巻の魔王というべき櫻井氏
終始笑顔で、横にゆれながらファンへのサービスも忘れない、樋口氏。
ファンをじっくり見つめながら、切れの良いギターを弾く、星野氏
時折り上手側へやってくる、今井氏は、ホッペのb-tがハート印だったりね。。
残念ながら、ヤガミ氏は、右側のクラッシュシンバルが丁度お顔の部分で隠れてしまい、上半身と、とんがりヘアーしか見えなかった・・・

観客みんなが、メンバーの名前を叫ぶ中、「櫻井さーん」と叫ぶわけもいかず、「あっちゃーん」と叫んだのだが、男性の声だと、AKB48のファンみたいだった・・・(^^ゞ

あっという間に、「夢見る宇宙」が終わって本編終了。
メンバーが去るタイミングで、ゆーたがばら撒いたピックをゲット。
超ラッキー。。

アンコールでは、コールが一つにまとまらなかったが、数分程度でメンバー登場。
感謝感謝。。
アンコールも、ほぼ新曲で構成。

メンバーが去っていき、再びアンコール。

こちらも、数分でメンバー登場に沸く会場。
星野氏の投げたペットボトルが手を掠めたのに、掴めなかった・・・
こちらは、往年の曲。
アイコノでの、特有のフリ。
JUST ONE MORE KISS での、大コーラス。
良かったなぁ~

アルバムのツアーなので、アルバム曲を中心にして、プラスアルファってのがなんとも良いね。
コンスタントにアルバムを作成している彼らだからこそ成せる業。
某LUNA SEA は最近はほとんど鉄板のセットリストだからね・・・

なんとも濃厚で濃密な時間。
アットホームな空間だった。

と言うわけで、ツアートラック写真をパチリ。
b-t_live1.jpg
ツアートラックは、両サイドに別のトラックに挟まれていて・・・サービス精神が無いんだね・・と。。
土浦産ですね。。

で、本日の記念品、
b-t live.jpg
右下が、ゆーたさんのピック(^^)v

すっごく汗をかいたが、心地よい疲れと、充実感包まれて、帰宅しました。
ありがとう BUCK-TICK

この機会をくれた、杏珠さん、シル子さん ありがとう。
感謝ですm(__)m


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BUCK-TICKの「スパイダー」と「REVOLVER」 [音楽 -BUCK-TICK-]

BUCK-TICKのライブを控えて、最近ずっとBUCK-TICKモード。
2007年発売の『天使のリボルバー』を聴いてて、11曲目の「スパイダー」
当時の感想には、”1曲目でもいいと思うくらい開放的で疾走感に満ちた曲。”としている。
b-t_tenshino.jpg
でこの曲を今聴くとね・・・

はい、皆さん聴いてみましょう。。。

あれ・・・イントロの部分と、ギターリフが、あの曲に似ているね。。


そして、13曲目の「REVOLVER」
こちらも疾走曲なのだが・・・

はい、皆さん聴いてみましょう。。。


あれれ、ギターのリフの雰囲気が・・・なんとなくあの曲にね。。


それぞれ曲は全く違っていて、雰囲気もバンド独特のものなんだけどね・・・
ギラギラしたギターの感じがなんとなく似ているなぁ。。。
LUNA SEA はLUNA SEA風だし、BUCK-TICKも独特の雰囲気。

と今更ながら思ってしまった。。

さ。。
行くか。。
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CD購入@BUCK-TICK『夢見る宇宙』 [音楽 -BUCK-TICK-]

と言うわけで、BUCK-TICKにおける前日記事からの引き続きです。

2012年9月に発売された、彼らの18枚目のアルバム『夢見る宇宙』を購入。
BUCK-TICK_夢見る.jpg(TKCA-73811)

初回限定盤はDVD付きで、厚紙ケース仕様。
広げるとこんな感じ。
BUCK-TICK_夢見る1.jpg

ぼやけてしまっていますが、ジャケットの絵画は、クリムトのもの。
クリムトって画家は知っているが、この絵は有名なのかな?

夢見る宇宙(初回限定盤)(DVD付)

夢見る宇宙(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD

夢見る宇宙

夢見る宇宙

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



BUCK-TICKは、ボクが新品を買う数少ないバンドのうちの一つ。
前作『RAZZLE DAZZLE』が、2010年10月発売なので、約2年ぶりの作品。
本作は全11曲で、47分とコンパクト。

では、お気に入りのアーティストしかしない全曲レビューです。

1.「エリーゼのために −ROCK for Elise−」
 デジタルビートではじまる、ギターリフが癖になる曲。
 バンドサウンドと、デジタルビートが絡みつく感じで、開放的なサビがカッコよい。
 BUCK-TICK流のダンスロック。
2.「CLIMAX TOGETHER」
 この曲って、かなり以前のライブだか、ビデオのタイトルじゃないかしら?
 イントロ、ギターソロと、ノリノリでパンキッシュな線の細いギター音が印象的。
 グラムロックをパンク風に味付けした感じで、ライブではかなり盛り上がりそうな曲だね。
3.「LADY SKELETON」
 シャッフル調のリズムで心地よいノリ。
 相変わらず艶っぽい櫻井氏のボーカルが曲を妖しくしている。
4.「人魚 −mermaid−」
 妙に明るく、雰囲気は完全に夏。
 今井変態曲かと思ったら、なんと作曲は星野氏。云われてみれば独特の浮遊感も感じるかな。
5.「夢路」
 優しさ、儚さ、切なさをもった、綺麗なバラード。
 星野氏の王道のしっとり系で、アコギと流れるようなベース、これに美しいメロディが絡む秀曲
6.「ONLY YOU −WE ARE NOT ALONE−」
 シンプルな直球ロック。
 縦のりリズムが心地よいが、ホーンが目立ちすぎていて、ギターが目立たないのが残念。
 ここでも、線の細い甲高いギターソロ。
 ライブでは盛り上がりそうな感じの、爽やかな疾走感。
7.「禁じられた遊び −ADULT CHILDREN−」
 イントロの優しげなギターが印象的で、どことなく寂しさも感じる曲。
 明るいような暗いような・・・なんとも不思議な雰囲気のバラード。かなり好き。
8.「夜想」
 シャッフルのリズムの中の切れの良いカッティングギター。雰囲気はジャズ風のロック。
 どことなく、一昔前の歌謡曲っぽさも感じる。沢田研二あたりのイメージに近い。
 ”ダッデュビ ダッダッデュビ ダー”ってフレーズは、前作からの踏襲か?
9.「INTER RAPTOR」
 アルバム中、最もBUCK-TICKらしい曲で、疾走+ダークネス+メロディアス と王道路線。
 とにかくカッコエエ。「夢魔」に似ていなくもないが・・・
10.「MISS TAKE −I'm not miss take−」
 これも、BUCK-TICKらしい妖しさを持った空間的広がりの曲。
 櫻井氏の熱い歌声も良く、循環コードのギターも曲を盛り上げる。イイね。
 ここでも、線の細い甲高いギターソロ。今井氏の流行りの音なのかな?
11.「夢見る宇宙 −cosmix−」
 本編ラスト曲は、 壮大でロマンチック。
 タイトルとおり、宇宙を感じる曲で、フワフワと星空を浮いている感じ。
 ラストには持ってこい。優しさに包まれて終わります。

と、あっという間の11曲。
前作はディスコ調がメインだったのだが、今回はメロディー重視のポップロック・・・グラムロックかな。

まだまだ引き出しがある。
・・・と言い方が正しいのか?
アルバムごとに、音を変えながら進化し続けるバンド。またも病みつき。

やっぱ癖になるんだよね。このサウンド。。

ちょっと前にも記したけれど、ボクの好きなバンドをプリンターで例えるなら
LUNA SEAは、とにかく鮮明に細かく印字することを目指しているモノクロ高速レーザープリンター。
BUCK-TICKは、スキャナーも、コピーも出来る多機能プリンター。
あと、ラルクは、インクジェットのカラープリンターかな。
そんでもって、X JAPANは、いつもメンテばかりしている、一昔前のレーザープリンター。

ま、ファンによって捕らえ方違うかも知れませんがね。。

とにかく、BUCK-TICK。
このアルバムかなり好きですぞ。。
最近ヘビロテ。

では、PVをどうぞ。。

「エリーゼのために」 シングルver


「MISS TAKE ~僕はミス・テイク~」 これもシングルver でアルバムとはアレンジ違い


ね。この2曲だけでも、アルバム聴きたくなるでしょ。。

初回限定盤に付いているDVDは、PVを1曲と野音ライヴ映像5曲入りで、動くメンバーが楽しめます。
ゼヒ!!

さぁ、明日は米子BiG SHiPで、スタンディングライブだぞ!!
むふふ(*^_^*)


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BUCK-TICKのCD感想の振り返り [音楽 -BUCK-TICK-]

BUCK-TICKの最新アルバム『夢見る宇宙』
buck-tick 夢見.jpg

この感想を書こうと思ったら、ボクの記した過去のアルバムのレビューが気になり、
拙い過去の記事を、ちょっと振り返ってみてた。。

すると、アルバムのレビューを書く時間がなくなっちゃった・・・

2012年9月発売の18枚目のアルバム『夢見る宇宙』のレビューは次にします。

でもって、過去のアルバム。
5年前くらいから、だらだらと書いていました。

1st『SEXUAL×××××!』1987年11月
mini『ROMANESQUE』1988年3月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-08-07

2nd『SEVENTH HEAVEN』1988年6月
3rd『TABOO』1989年1月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-08-09-1

4th『悪の華』1990年2月
5th『狂った太陽』1991年2月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-08-16

6th『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』1992年3月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-08-20

7th『darker than darkness』1993年6月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-08-25

8th『Six/Nine』 1995年5月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-07-25-1

9th『COSMOS』 1996年6月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-07-26
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-09-07

10th『SEXY STREAM LINER』1997年12月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-07-27
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-09-16

11th『ONE LIFE, ONE DEATH』2000年9月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-10-01

12th『極東 I LOVE YOU』2002年3月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-10-11

13th『Mona Lisa OVERDRIVE』2003年2月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-01-22

14th『十三階は月光』2005年4月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-05-23

15th『天使のリボルバー』2007年9月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-11-16

16th『mement mori』 2009年2月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27

17th『RAZZLE DAZZLE』 2010年10月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2012-02-28


その他企画モノ
BEST『CATALOGUE 2005』2005年12月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-02-09
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-02-10

『97BT99』2000年3月
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-03-01

メジャーデビュー25周年との事なのだが、その間コンスタントに18枚もアルバム出していると言うのが凄いね。

と本日は繋ぎの記事でした。。


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BUCK-TICK 25TH Anniversary FEST 2012 "ON PARADE"@WOWOW [音楽 -BUCK-TICK-]

昨年の9月22日、23日と BUCK-TICKのメジャーデビュー25周年を記念して大規模な野外フェスが開催された。
BUCK-TICKをはじめ、彼らに影響を受けた12組が参加したこのライブの様子をWOWOWで、ダイジェスト版として放送された。
ダイジェスト版と言っても、5時間の超ロング。
休日のんびり見てました。

番組をざっと紹介。メモを取りながらのちょこっと感想も記しますね。

b-t25.jpg

まず、1日目。

最初に登場したのは、MERRY(メリー)
CD何枚か持っていて、以前にここでも紹介したV系バンド
放送されたのは、BUCK-TICKのカバーで「悪の華」と、オリジナル1曲
「悪の華」はオリジナルに独自アレンジを加えたもので・・・ま、こんなものかな。
オリジナルのほうが、生き生きと演奏してた。

次に登場したのは、MUCC(ムック)
こちらも、CDを数枚持ってるが、独特のダークな世界観を持ったバンド。
BUCK-TICKの「JUPITER」と、オリジナル1曲
「JUPITER」はオリジナルの世界観を崩さず、MUCCテイストも加わって好印象。
オリジナル曲は、明るめでつまらなかったな。。

お次は、cali ≠ gari(カリガリ)
名前は聞いたことあったが、音は初めて。
パンクっぽいメタル。
オリジナル1曲の後に、BUCK-TICKの「MISTY ZONE」を演り、ここで今井寿氏が参加。
「LOVE ME」も演奏し、結構盛り上がっていたが、勢い重視で、演奏はかなり雑だったな。

次は、DAIGO率いるBREAKERZ
「JUST ONE MORE KISS」のカバーと、オリジナル1曲。
デジタルロックっぽくアレンジされた「JUST ONE MORE KISS」に、甘くって薄く迫力のないDAIGOのボーカルは、ちょっと辛い。。
右頬に、今井氏の真似で、 "B-Z" と書いてあったのは、努力賞でした。
(B'zみたいと本人も言っていたけど・・・)

次は、ラルクのドラマーyukihiroがボーカルを務める acid android(アシッド・アンドロイド)
オリジナル曲1曲の放送であったが、無機質ロックに、やる気の無げなカメレオンボーカル。
ラルクとの落差が激しくって、唖然。。
(ファンの皆さんごめんなさい。僕には最後まで聞くことが耐えられなかった。。)

次は、THE LOWBROWS
全く聞いた事のないバンドであったが、見てみれば、バンドではなく、DJユニットみたいな存在。
ここでも、今井寿氏が参加し、「スピード」のカバー。
カバーと言うか、メンバー2人がターンテーブルで遊んでて、今井ちゃんが適当にギター弾いているっていう、ラフなもの。
これも、早送りでスルー 
(ファンの皆さんごめんなさい)

オープニングでは、明るかったステージも、真っ暗になっていて、最後のBUCK-TICK登場。
やはり、演奏は安定しているし、音の厚みも違う。
ドラムの音がなんとなく、弱弱しく、無機質に感じたけど・・・

演奏したのは、
「疾風のブレードランナー」
「エリーゼのために」
「羽虫のように」
「GALAXY」
「Alice in Wonder Underground」
「極東より愛を込めて」
「LOVE ME」
「ICONOCLASM」
 とアップテンポで、わかりやすい曲ばかり。比較的新しいものが多いかな。
メンバーがとにかく楽しそうに演奏していたのが印象的だった。

櫻井敦司氏が、黒魔術師
今井寿氏は、風来坊
星野英彦氏は、執事
樋口豊氏は、おちゃめな子ども
ヤガミトール氏は、一家の主 といった雰囲気で、ひとつの家に住んでる住人のイメージだった。


そして、2日目は雨。
みんなカッパ着ていて寒そう。

トップは、氣志團
BUCK-TICKの「MACHINE」と、オリジナル曲1曲が放送された。
が・・・ボーカルの歌が下手すぎ。。(ファンの皆さんごめんなさい) 
勢いと、イメージで売っているグループ。

お次は、POLYSICS(ポリシックス)
全く知らないバンドだったが、メンバーみんなが眼の部分に目隠しのため?銀色の長方形で作られた紙のようなサングラスもどきで、眼を覆っていた。
ピコピコ電子音にギターノイズが乗っかるサウンドで、オリジナル曲は、客の皆がノリノリだった。
有名なのかしら?
2曲目は、今井+樋口が参加して、「Sid Vicious ON THE BEACH」
この2人も、メンバーと同じ服を着て、銀紙サングラスも装備していて、やる気満々。
が、まとまりのない雑な感じで、風貌もあわせて、コミックバンド風だった。

その次は N'夙川BOYS(ンしゅくがわボーイズ って読むらしい)
これも、お初。
ギター2人、ドラムは女性の3人編成で、歌は、その女性とギターの一人が担当。
オリジナル曲は、スピーディーなロックで、2人のボーカルが異なるメロディを同時に歌っているのだが、妙にマッチしていて、不思議な感じ。
BUCK-TICKの「EMPTY GIRL」のカバーでは、曲の途中で、パートチェンジをしながらの演奏でこれまた変わった感じだった。
が、印象に残ったぞ。。

次は、Pay money To my Pain
今井氏が参加して「love letter」
モダンへヴィネスのサウンドで、別物になっていたが、カッコよかった。
次のオリジナル曲も疾走感と破壊力を持った曲。
ボーカルの濁声が、チト辛いが、曲はカッコいい。
LUNA SEAのライヴ前のSEで流れていそうな感じ。

次は、AA= (読み方不明)
オリジナル曲1曲のみで、パンクをメタル風に味付けした感じ。
これも、吐き捨てヴォーカルで、聞く気が失せる。(ファンのかたm(__)m)

そして、D'ERLANGER(デランジェ)
数年前に再結成されたバンドで、当初はBUCK-TICKと同じくらいのデビューでは?
昔のアルバムは結構聴いた。
で、今回は、オリジナルメンバーに加えて、DIR EN GREY のDie と SOPHIAの都がサポート参加。Dieにいたっては、CIPHER(滝川氏)よりも動いて目立っていたような・・・
オリジナルの「LA VIE EN ROSE」は、どっしりとした安定感のある演奏。
BUCK-TICKの「ICONOCLASM」は、ダークでおどろおどろしい雰囲気にアレンジしててカッコよかった。

で、雨もやまぬ中、真っ暗になったステージに、トリのBUCK-TICK

演奏されたのは、
「独壇場Beauty」
「Memento mori」
「Jonathan Jet-Coaster」
「Django!!! -眩惑のジャンゴ-」
「MISS TAKE ~僕はミス・テイク~」
「CLIMAX TOGETHER」
「MY EYES & YOUR EYES」
「DIABOLO」
「夢見る宇宙」

1日目と比べると、ノリの良い、ダンサブルな曲が多くなったかな。
ラストの3曲できちっと締めくくった印象。

BUCK-TICK 以外の出演バンドの中では、
不思議な構成で印象的だった、N'夙川BOYS
洋楽メタル風でカッコよかった、 Pay money To my Pain
貫禄と安定の D'ERLANGER
くらいかな。。

上記のバンドと比べても、やっぱ、BUCK-TICKの存在感・安定感は格が違うね。
いやぁ~カッコよいね。
ジャンル的には、ダンスっぽかったり、沖縄民謡あったり、ゴシックであったり、ノリノリロックと、ごちゃ混ぜのサウンドなんだけれど、これがBUCK-TICKってフィルターを通すことで、ひとつのバンドサウンドを形成しているんだよね。

LUNA SEA の構築美とは全く違い、BUCK-TICKは、合成美だとボクは思っている。
モノクロ専用の高速プリンターと、スキャニング、コピーも出来るカラー多機能プリンターの違いかな。

さぁ、2週間後は、BUCK-TICKを生で見ることが出来るぞ~
初ライブに向けて、BUCK-TICKモードに切り替えなくっちゃね。。


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