CD購入:KING CRIMSON『In The Court Of The Crimson King』 [音楽 -洋楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は洋楽ロック。
プログレッシブロックの大御所 KING CRIMSON(キング クリムゾン)
入手したのは、1969年発売のデビューアルバム『In The Court Of The Crimson King』
邦題が「クリムゾン キングの宮殿」
有名なのがこのインパクト大のジャケット。
(VJCP-2301)
美術の教科書にも載っていた記憶があります。
さて本作発売が、1969年という事だから、50年以上前のモノとなる。
ハードなギターと、エフェクトのかかったボーカルで始まる、ハードな1曲目
一転して物静かでスローな2曲目
叙情的な組曲の3曲目
じんわりとしみいるスローな4曲目
壮大なロックの5曲目
と5曲で40分以上と、曲数は少ないが、濃密な音世界に浸ることが出来る。
ボーカルが無機質なことが気なるところであるが、
空間を突き刺すようなギターが何とも不思議な音色なのである。
実験的な音要素もあるし、ボーカルについては楽器の一部と認識されている感じ。
全体的に静謐。と言ったのがイメージね。
これが50年前かあ~
ガツンと盛り上がる部分なんて皆無であり、全体的な音の雰囲気を楽しむ作品であった。
聴くというよりも、体験するというジャンルの音楽。
クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: キング・クリムゾン
- 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
- 発売日: 2006/02/22
- メディア: CD
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★★☆ 秀作(4/5)