CD購入:DAVID COVERDALE『INTO THE LIGHT』 [音楽 -洋楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は洋楽ハードロック。
WHITESNAKEのヴォーカル DAVID COVERDALE(デイヴィッド カヴァデール)
2000年発売の、彼のソロアルバム『INTO THE LIGHT』
(TOCP-65475)
作品は、ブルージーで、ソウルフルなハードロック。
派手さは全くなく、1980年代後半のWHITESNAKEのテイストも皆無。
1980年代前半のWHITESNAKE風というか、落ち着いた曲調のモノばかり。
本作では、声を張り上げることも、ガナることも皆無で、深みのある中音域をしっかりと紡ぎだす感じ。
とにかく歌声を聞かせることに徹底した感じで、曲にフックが無いことなど気にさせない感じである。
この色艶のある声が、DAVID COVERDALEさん本来の持ち味なんだろうね。
曲はどれもミディアムテンポで、これにバラード調が混じるもの。
後期白蛇ファンが聴くと肩透かし食らうもの。
ラストの一曲前の11曲目が、疾走感がある哀愁曲で、ラストの12曲目が、白蛇バラード風であるので、
ここだけは、後期白蛇ファンにも喜んでもらえるに違いはない。
とにかく、本作は、彼の深みのある歌声をじっくり堪能する作品に仕上がっている。
往年のファンの方はゼヒ。
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★☆☆ 佳作(3/5)