CD購入:PENICILLIN『Memories 〜Japanese Masterpiece〜』 [音楽 -邦楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
いわゆるヴィジュアル系。
1992年結成で今なお現役のバンド PENICILLIN(ペニシリン)
入手したのは、
2015年発売の『Memories 〜Japanese Masterpiece〜』
(XNBG-10019/B)
本作は、通常のアルバムではなく、カバー。
昭和時代の女性モノの歌謡曲が10曲収録。
収録されているのは、
「天城越え」「北ウィング」「桃色吐息」「異邦人」「夢の途中 ~セーラー服と機関銃~」「飾りじゃないのよ涙は」「シルエット・ロマンス」「1/2の神話」「プレイバックpart2」「なごり雪」
と、有名なモノばかり。
HAKUEIさんのボーカルが独特なので、どこまで味が付くのかと思ったが、予想を超えていた。
まず、アレンジが完全にどれもロックテイスト(「なごり雪」以外ね)
これも特有である、千聖のザクザクギターが曲を引っ張る感じ。
どれもが哀愁系であったり、疾走系のロックチューンとなっている。
「天城越え」などは、ギュイーン ♪♪ ザクザク・・ ってのが気持ちエエね。
ここに、HAKUEIの甘くも力強いハイトーンが乗るんだね。
今回は、危うげな裏返りそうな声にまでならず、きっちり歌っているんでこれも良し。
とは言え、ボーカルのアクは強い。
とにかく、歌謡曲をPENICILLIN流にロックアレンジで、
バンドでカバーするに参考になるんじゃないかな?と思ったくらい。
PENICILLINなんてね・・・なんて思っている人もゼヒ。
Memories -Japanese Masterpieces-(CD+DVD) (初回生産限定盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Blowgrow
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: CD