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CD購入:PENICILLIN『Lover's Melancholy』 [音楽 -邦楽-]


CD買ったので感想の会。

今回は邦楽ロック。
いわゆるヴィジュアル系。
1992年結成で今なお現役のバンド PENICILLIN(ペニシリン)
入手したのは、
2017年発売の『Lover's Melancholy』
PENICILLIN『Lover's Melancholy』.jpg(XNBG-10026)

1994年のデビューから真面目に、ほぼ毎年コンスタントにアルバムを発売してるんだよね。

こんな感じ。
『Penicillin Shock』(1994年)
『Missing Link』(1994年)
『God of grind』(1995年)
『EARTH』(1995年)
『INTO THE VALLEY OF DOLLS』(1995年)
『VIBE∞』(1996年)
『Indwell』(1996年)
『Limelight』(1997年)
『Ultimate Velocity』(1998年)
『THIS IS PENICILLIN 1994-1999』(1999年)(ベスト盤)
『UNION JAP』(2000年)
『SINGLES』(2001年)(ベスト盤)
『NUCLEAR BANANA』(2001年)
『No.53』(2002年)
『赫赫』(2003年)
『FLOWER CIRCUS』(2004年)
『hell bound heart』(2005年)
『BLUE HEAVEN』(2007年)
『Supernova』(2008年)
『cell』(2009年)
『WILL』(2011年)
『瑠璃色のプロヴィデンス』(2014年)
『Lunatic Lover』(2016年)
『Lover's Melancholy』(2017年)
『メガロマニアの翼』(2018年)

結構な作品数なのね。
1990年代のビジュアル系最盛期には、LUNA SEAを主としてその周辺のバンドをよく聴いており、似た様なイメージのPENICILLIN(当時は Penicillin)もよく聴いたんだわね。

さて、本作は、2017年発売の『Lover's Melancholy』
収録されているのは7曲と少な目。
意外にミディアムテンポの曲が多く、疾走系は1曲、バラード1曲。
とは言っても、全体的に哀愁の切ない感じのメロディーライン。

一聴して、PENICILLINだと認識できるのが、ボーカルHAKUEIさんの裏返りそうな繊細ハイトーン。
ここに、ザクザクバッキングと、曲の節々でギュイ~ンと、アームであったり、ピッキングハーモニクスを聞かせる千聖のギタースタイル。
このザクザクの端切れ良さが、PENICILLINの良さともいえる。
1990年代に好きで聴いていた頃と全く変わらないテイストで、良くも悪くも変わらない安心印。

バラードなどは哀愁しんみりで切なくってイイ。
過去の自曲セルフカバー「Quarter Doll」がアコースティックverってのが、パッとしないんだけどね。
これは、電源入れだ、バッキバキのエレキverが似合う曲だと思うね。

全体的には、叙情メロディーで、日本人好みのサウンドだと思うのにな。
ラルク位とは言わないまでも、もうちょっと売れても良いのにと思ってしまう。
HAKUEIもCHISATOも見た目悪くないけど、O-JIROが問題なのか?
なんだろ、ラルクほどきらびやかではなく、
LUNA SEAほど音楽の個性がないのか?

個人的には非常に好きなバンドである。


疾走メロディアスね。

Lover's Melancholy[Type-A]

Lover's Melancholy[Type-A]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blowgrow
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: CD

 

 


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