CD購入：Galneryus『The Flag Of Punishment』

CD買ったので感想の会。
今回は、邦楽メタル。
2001年デビュー、現在も活動中のバンド Galneryus（ガルネリウス）
入手したのは、2003年発売のデビューアルバム『The Flag Of Punishment』

（VPCC-81464）

バンドは何度かメンバーチェンジを行っており、現在のボーカルは、ハイトーンボイスで有名な小野正利。
本作は、初代ボーカルのもの。

1曲目は小曲のインストもの（何らかの怪しげな詩は入っているが・・・）で、
2曲目の疾走曲に繋がる、メタル系アルバムによくあるパターン。
ジャンルとしては、疾走系のハードロック＋パワーメタル。
ギターが、イングヴェイ的な、高速テクニカル系。
ボーカルは、野太く力強い感じで、声を振り絞る系。
ギター以外の演奏は特に目立ったところもない。
イメージとしては、Jeff Scot Sotoのボーカルに感じが似ているので、
Yngwieの『MARCHING OUT』かな。
スピード感と、くさいメロディーと、パワー感からすると、
HELLOWEENの『Keeper of the Seven Keys Part.I、II』かな。
ゴリゴリとギターで力押しの曲が多いが、疾走の中に、哀愁、和、泣き、が入っている。

これはイイね。
洋楽メタルに日本の哀愁がイイ感じで混じっていて、非常に心地よいのである。

おまけですが、ジャケットのイラストは、FINAL FANTASYシリーズなどの幻想的イラストで有名な天野喜孝氏

The Flag Of Punishment

• 出版社/メーカー: バップ
• 発売日: 2003/10/22
• メディア: CD

【個人的評価（好みによる加減含む）】
　　★★★★☆　秀作（4/5）