CD購入:jealkb『Invade』 [音楽 -邦楽-]
中古CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
ジャンルはビジュアル系???
ロンドンブーツ1号2号の田村淳がボーカルのバンドjealkb(ジュアルケービー)
吉本興業の芸人で構成されるバンドであるが、
某金爆のようなエアーではなく実際にメンバーで演奏しているものらしい。
入手したのは2011年発売の3枚目(メジャー2枚目『Invade』
(YRCN-95158)
ジャケットからして遊び心満載で、完全にイロモノかと思ったが、想像を超えてまとも。
マイナー調の薄暗い V系イメージの曲が1曲目で、
2曲目も、マイナースピーディな曲、
3曲目の哀愁ポップ、
4曲目のハードポップ
とイイ感じで曲がつながっていくため、この路線が続くかと期待したが
それ以降は、ダンサブルなロックが続きイメージが変わってしまう。
その後も、能天気なポップスがあるものの、ハードな曲もあり後半で盛り返す感じ。
いわゆる生粋のバンドサウンドで、エフェクターの力など借りないシンプルな音。
ボーカルの淳(haderu)の声が、ハスキーで、起伏の無いノッペリした感じで、
イイ意味でも悪い意味でも特徴。
曲の雰囲気とか、声の感じなども相まってか Janne Da Arc が浮かんだな。
本気の怪しげなロックのモノだけでなく、
お遊びの部分があるのが特徴なのかもしれないが残念な要素ではあるね。
ちなみにジャケ裏がメンバー
表のジャケットは、
イラストのタッチから察した人もいるかと思うけど、
「Dr.スランプ」「DRAGON BALL」の鳥山明さんのイラスト。