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CD購入:VIDOLL『Monad』 [音楽 -邦楽-]


中古CD買いましたネタ。
今回は、邦楽ロック。
で、いわゆる ヴィジュアル系バンド VIDOLL(ヴィドール)
2002年結成で、2011年解散と短命
時代的には、ネオ・ヴィジュアル系といわれる時代ね。
入手したのは、オリジナルアルバムとしては10数枚目で、オリジナルアルバムとしてはラスト。2010年発売の『Monad』
アルバム10数枚と言えど、最初の頃は数曲入りのミニアルバムばかりだそうで、フルアルバムとなると5枚目。
活動期間からすると頑張っているなと感じる。
VIDOLL『Monad』.jpg(CRCP-40263)

VIDOLLについては、これまでも数枚感想書いてます。

2006年の初のフルアルバム『V.I.D.~Very Important Doll』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-02-09
2007年のフルアルバム『Bastard』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-07-17
2009年のフルアルバム『ESOTERIC ROMANCE』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16

あれ?意外に買っているねと思ったな。
で、この『Monad』
一聴した印象は、これまでのバンドの印象と同じで、薄っぺらい哀愁メロディアス系
耳に残るのは、ボーカルの歌声。
中~高音の透明感のある声で、ビブラート掛かった裏声を混ぜた感じ。
イメージ的には、ラクリマのTAKAを地味にした感じ。

ポップな曲と、スピーディーな曲、メロディアスバラードをうまく絡めた曲順。
1曲目は、軽快な哀愁メロディアス。
2曲目は、ザクザクリフの軽快ポップ
3曲目は、イントロがROCKET DIVEかと思ったが・・・軽めの疾走曲。ボーカルのエフェクトが聞き難い。
4曲目は、演歌をロック調にした感じで、メロが立っている感じ。ギターのピロピロがチープな感じ。
5曲目は、演奏は重くダークだが、サビではボーカルの声が浮き上がってくるため印象変わる。
6曲目は、爽やかで切ない感じのキャッチーポップ
7曲目は、ヘビーなメタル系の重音疾走タイプ。
8曲目は、重苦しい演奏であるが、サビが明快で印象代わる疾走曲。
9曲目は、明るいサビから始まる、疾走ポップ系。こういった曲得意っぽいね。
10曲目は、外部コーラスを取り入れた、哀愁ポップス。
と、全10曲40分。(短っ!!)
全体的には、マイナー調の哀愁系が多い。

やはり、ボーカルの声質が、このバンドの肝だろうな。
ギターも、ザクザクカッティングと、綺麗なアルペジオを絡ませるものと、ハードロック的なユニゾンで突っ走るものとあり、なかなかイイ感じである。

これだ!!っていうキメの部分がないのが残念であるが、アルバム全体的では、いろんな要素があるものの、これを上手くまとめ上げている感じ。

9曲目の疾走ポップ



2曲目の軽快ポップ


という訳で、興味のある人は、ぜひ!!

Monad(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: CD



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