CD購入:MARK BOALS『RING OF FIRE』 [音楽 -洋楽-]
中古CD買いましたネタ。
今回も洋楽ハード。
ハードロック界で、密かに上手いとされるボーカルの一人、MARK BOALS(マーク・ボールズ)
Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)のバンドにて名盤『TROLOGY』のヴォーカルを務め有名となり、その後は地味な活動しか行なっていなかったのだが、1999年に、再びYngwieバンドのヴォーカルに再任用され『ALCHEMY』『WAR TO END ALL WARS』で仕事を行なった人。
2000年発売の彼の2枚目となるソロアルバム『RING OF FIRE』を入手。
(MICP-10212)
伸びやかで、パワフルな歌声は、Yngwieの『Trilogy』の時の歌声そのまま。
でもって、ギターとして、Tony Macalpine(トニー・マカパイン)、キーボードで、ARTENSIONのVitalii Kuprii(ヴィタリ・クープリ)といった、超有名人が協力。
この、2人の個性がとにかく強烈。
ネオクラシカル系の音楽となっていて、疾走曲、ミディアム曲とナカナカイイ感じの曲が多い。
曲中、所狭しとギュルギュルと鳴るギターに、全体的に包む感じでキーボードが鳴る。
曲によっては、ギターとキーボードのバトル的なものもあって、どこかプログレ寄り。
ボーカルのソロアルバムではなく、完全にバンドサウンドとなっていて、各楽器が個性を主張し過ぎであるのが、なんとも嬉しい誤算。
とにかく、カッコ良いサウンド。
伸びやかな高音は上手いと思うが、若干線の細さが彼の弱点かも?と感じる曲もあったりして・・・
とにかく、ネオ・クラシカル路線バンザイ!!
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という事で、個人的評価
★★★★☆
ハイトーンボーカルと、テクニカルギター&キーボードが光るネオクラシカルの名盤
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