CD購入@CLIMB『TAKE A CHANCE』 [音楽 -洋楽-]
今回中古屋さんで入手したCDは、CLIMB(クライム)
知る人ぞ知る・・・
であるが、知らない人はいない、ってバンドです。
1988年発売の、CLIMBとして、最初で最後、唯一のアルバム『TAKE A CHANCE』
(CP32-5730)
CDショップで背のタイトルを見て、おっ!! と思ったもの。
昔、BURRN!誌か、METAL GEAR(懐かしいね)誌上で見た記憶があって・・・
裏ジャケを見たら、想像通りでした。
はい。
見えるかな?
そう、1980年代、読売巨人軍で4番打者としても活躍していた、Warren Cromartie(ウォーレン・クロマティ)氏がドラムを務めるバンドなのです。
当時ちょっと話題になりましたね。
そんな訳で、貴重なCDかどうかは判らないが、珍しいものである事は確か。。
バンドと言うよりも、ユニット なのか、裏ジャケには、クロマティー氏と、Joe Hamilton(ジョー・ハミルトン)ってヴォーカルのみ、その他のメンバーはゲスト参加みたい。
その中には、FOREIGNERのLou Gramm(ルー・グラム)や、RUSHのGeddy Lee(ゲディー・リー)、元RAINBOWのDavid Rosenthal(デヴィッド・ローゼンタール)の姿が見える。
何つながりなのかは不明?
サウンドは、ギターシンセ というか、キーボードの目立つ、ハードポップサウンド。
肝心のリズム隊の音が凄く控えめで軽め。
AOR系の爽やかなメロディーが多いが、比較的どれも、メロディアスで判りやすいもの。
良質のメロディーと、オーソドックスながらもキチンと歌いこなすボーカルで、なかなか良い。
想像以外の出来であり、意外性の山倉 ならぬ、意外性のクロマティーである。
(20年以上前の巨人ファンでないと判らない・・・)
あと、もう少し、ハードだと、もっとカッコよくなったのではと思ってしまう。
クロマティーのバンドだって事で、話題性はあったのかも知れないが・・・
アルバムタイトルの『TAKE A CHANCE』に従わず、チャンスを掴み取れなかったのでは・・・
メロウなバラード
悪くは無いんだけどなぁ~、もう一つ決め手に欠けるんだよね。
知らずに聴いたら「FOREIGNER!!」と答えてました^^;
ヴォーカルの歌声、良く似てますね。
ただ、ドラムがバッターだけに打ち込みのような・・・非常に正確w
それにしても貴重なアルバムですね!!
by さよ (2012-09-26 11:08)
@ さよ さま
ありがとうございます。
確かに、FOREIGNERぽいですね。
ポップなAORって感じです。
ドラムは、打ち込み?と思うほどシンプルかつ正確
クロマティー知っている方なら、楽しめる作品でした。
by まちびとん (2012-09-29 08:18)
rushのgeddy Lee とはクロマティがモントリオールの球団でプレイしていたときからの友達らしく、geddyはクロマティの応援に日本シリーズにプライベートで来ています。ゲddyは野球好きで有名ですから。
by tysmina (2012-09-30 23:05)
@ tysmina さま
ご訪問ありがとうございますm(__)m
rushお詳しいようですね(^^)
クロマティとそんな繋がりがあったとは知りませんでした。
そちらのblogへもお邪魔しますね。
by まちびとん (2012-10-03 02:04)