SSブログ

火垂るの墓 [読書]

先日購入した絵本『火垂るの墓』を、娘と一緒に読んだ。
火垂るの墓.jpg
火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)

火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)

  • 作者: 野坂 昭如
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1988/08
  • メディア: 大型本
これは、みんなご存知ジブリで映画化された同名の映画を絵本化したもの。

戦争で、親を亡くした 幼い兄妹が戦争の厳しい時代の中を必死で生き抜こうとする姿が描かれた作品。
火垂るの墓中.jpg
ちょうど、今夜日テレで再放送があったね。
(ほとんど毎年と言っていいくらい、この時期に放送しているよね)

この絵本を買った当初は、最初の出だしを読んだだけで、「怖い。」と言って、聞くのを嫌がったんだけれど、今回は自分から「読んで~」と、おねだりしてきて、最後まで聞いてくれていた。

多分CMで、今回の放送の宣伝があって、その中に同じ絵が出たので 気になったんだろうね。

読んでいる途中、ボクのほうが泣けてきてしまい、途中途中休みだったけれどね・・・

「せっちゃん、かわいそう。戦争はいけないんだよね。」
ってのが、今の娘の感想だった。

親から、今の子供の世代へと、語り継がれていく話なんでしょうね。
nice!(25)  コメント(8)  トラックバック(0) 

nice! 25

コメント 8

青苺シル子

戦争をテーマにした絵本・アニメというと、私はイギリスの『風が吹くとき』が一番に頭に浮かぶんです。
『スノーマン』と同じ作者の絵で、アニメ映画の主題歌をDAVID BOWIEが歌っていて、絵柄とは対照的に内容が衝撃的で・・・。
お子さんに読んであげるのには、まだ難し過ぎるかな。
by 青苺シル子 (2009-08-15 00:58) 

ram

『火垂るの墓』
いつも泣いてしまいます・・・。
絵本もあるなんてはじめて知りました。
お父さんがお嬢さんに読んで聞かせてあげるって
大切なことですし、素晴らしいですね。
将来、お嬢さんの結婚式で
お父さんに読んでもらった絵本のエピソードとして
披露されそうなくらい、思い出に残るのでは~(妄想しすぎてすみません)

by ram (2009-08-15 02:16) 

nano

野坂さんの原作の方も是非
by nano (2009-08-15 05:40) 

デルフィニウム

悲しすぎるので途中で消しました。^^;
by デルフィニウム (2009-08-15 09:39) 

ゆきぽん

私、悲し過ぎて最後まで観たことがありません…最初の30分まで持ちません…
by ゆきぽん (2009-08-15 13:03) 

ホタルの館

みんな、感動して泣いてしまうと言うんですが、私は怖いなぁと感じた作品でした。
泣くよりも怖い!です。
優しいお母さんが全身包帯で巻かれた姿で学校に運ばれてくるのは非常に印象的でした。
もう亡くなってしまうから・・という理由でまだわずかに呼吸をしているけども、投げるように穴に放り込まれ、火をつけられたのはほんと怖かったです。
他に人はこういう部分を悲しいと受け止めるのでしょうが、私にはそういう風には受け止められなかったです。
by ホタルの館 (2009-08-15 13:21) 

ぴーすけ君

涙、涙で見てしまう「ほたるの墓」。
by ぴーすけ君 (2009-08-15 14:22) 

まちびとん

★ ご訪問・nice!・コメントありがとうございます m(__)m

☆ 青苺シル子 さま
『風が吹くとき』って、森重久弥さんが声していた作品ですよね。
先日NHKでのちょうど放送を見ました。
確かに衝撃的な内容で、凄く印象的でした。。
言われてみれば、スノーマンの絵でした・・・

☆ ram さま
そんな妄想好きっすよ。
色々な本から沢山吸収して欲しいですね。
結婚式かぁ・・・

☆ nano さま
原作は読んだ事無いです。
活字だけで読むと、印象が強烈そうですね。。

☆ デルフィニウム さま
気持ちわかります。
途中途中別の番組に変えたりしてみていました。

☆ ゆきぽん さま
そういうボクも、全部通して最後までTVキチンと見ていないんです・・・

☆ ホタルの館 さま
なるほど~
確かにその場面では、そうですね。
分ります分かります。。
個人として見るのと、社会全体として見るのと・・・異なるかも知れませんね。
この時代、本当に恐ろしい時代だったと思います。
みんなが感動して泣くというよりは、この作品は悲しくて泣いたの人の方が多いのでは、と感じました。

☆ ぴーすけ君 さま
悲しみでいっぱいの作品ですね。
いい作品なんでしょうが、悲しいですね。。
by まちびとん (2009-08-19 00:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0