CD入手。hide『KING OF PSYBORG ROCK STAR』 [音楽 -X-]
またまた、中古CD屋さんで発見したCD。
今 再び なにかと 話題の hide さん
彼の 選曲集『KING OF PSYBORG ROCK STAR』(BESTアルバムとは呼ばない??)
新品買えよぉ~。って突っ込みは 無しで・・・
BESTアルバムとしては、2000年に、発売された
『hide BEST -PSYCHOMMUNITY-』があって、
こちらは今まで発売されたアルバムからの代表曲を中心とした作品。
このCDは、発売時に購入したんだけど、まぁ、確かに無難な選曲。
車に入れてよく聴いてたよ。
それ以外にも、シングルを集めたBESTが発売されているのと、
本作品と含めて、BESTが3枚。そのほかにも色々BEST的なCD出てる。
なんだか、レコード会社の作戦っぽく思えてしまって・・・
なので、オリジナルアルバム3枚と、最初のBESTしか買っていなかったんだけど
今回、偶然にも安価だったので、購入したよ。
このCD。
今から3年前、hideの7回忌を期に発売されたもので、
前述のBESTとは違い、デジタルサウンドを中心とした作風の『PSYBORG ROCK』という観点で集めたもので、
ほとんど、かぶっている曲はなく、アレンジ違いが多い。
「ピンクスパイダー」と、初めて聴く「In Motion」「Junk Story」のプロモーションビデオを収録したDVD付き。
マニア向け??の一枚。
というか、コアなファンなら既に全ての音源持っているんじゃないか?と思ってしまう 寄せ集め的作品。
確かに、貴重と言えば貴重かな・・・
hideの音って、デジタルと生音とをウマく融合したロック。
BUCK-TICKほど、デジタルと分離していなくって、一味違った音世界
メロディアスなポップ と 超重量級のヘヴィ・ロック と1つにまとまっていた。
彼の歌声・歌い方も、曲によって意識的なのか?デジタルっぽく感じるものあるよね。
さて、
収録曲の中で、初めて聴いた曲を中心に感想だらだらと・・・
01.「MISCAST」
コンピレーションアルバムに収録されてる、X時代hideが作った曲のセルフカバー。全く別曲になってて驚き。
05.「FLAME (PSYENCE FACTION version)」
アルバム収録のオリジナルをピアノアレンジしたもの。悲壮感に満ちているが、こちらの方がイイ感じ。
06.「Squeeze IT!!」
凝った作り。ふうん~って印象。
07.「POSE(Live at YOYOGI On Oct.20,1996)」
ライヴ音源。臨場感あふれてて、盛り上がっているのが感じられる。 デジタル音とのミックスがおもしろい。
11.「ピンクスパイダー (Live at YOKOHAMA on Nov.18,1998)」
これもライヴ音源。亡くなった後に行なわれたライヴのもの。合成だろうhideの声は、スタジオ録音のまま。
仕方がないといえば、仕方がない・・・どんなライヴだったんだろう?
12.「FROZEN BUG (MxAxSxS)」
これは、LUNAつながりで聴いたことある曲。(初めて聴く曲ではないけどね・・・)
以前に入手してたコンピレーションアルバム『DANCE 2 NOISE 004』に収録されているもの。
hide、INORAN、J のユニット。
完全にhide曲としてアルバムに溶け込んでいるね。逆に、INORAN×J の匂いを感じない・・・
DVD
02.「In Motion」
「ever free」的な、独特の開放感ポップ曲。ギターソロ部分は、どこか以前に聴いた事あるモノに似ている気がする。
hide風サウンドは健在。メロディアスなサビが耳に残る。
アニメ風映像は、仕方が無いといえば仕方が無い・・・
03.「Junk Story」
こちらも、ポップな曲で、サビに部分は いかにも hideっぽさを感じる。
後半のファンとのコーラス部分が、なんとも温かさと寂しさを感じる。
映像はビデオライブを再現したものっぽくって、この曲を歌っている風に上手く見せている。
それぞれ、なんかの理由で、お蔵入りになってた曲だろうけど、
こういった形で、披露されるのは・・・どうだろうね?
この最後の2曲を聴けただけでも、価値があったかなと。
改めて、いい曲 というか 独特の音を作っていたんだなぁ・・と実感。
このBESTアルバムは、hideのコンセプトとしていた、デジタルとの融合。
PSY って事をピックアップしてる。
マニア向けって方だね。
また、アルバム聴く機会増えそう。。
再び、Xモードだね。
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