CD購入@ANTHEM『DOMESTIC BOOTY』 [音楽 -邦楽-]
はい。
中古CD買って聞いていますってネタを続けます。
今回は、邦楽ハードロック。
ANTHEM(アンセム)
EARTHSHAKER LOUDNESS などと肩を並べて、80年代から活動しているハードロックバンド。
今回手に入れたのは、1992年発売の7枚目となるアルバム『DOMESTIC BOOTY』
(KICS-172)
ボーカル:森川 之雄
ギター:清水 昭男
ベース:柴田 直人
ドラム:大内 貴雅 の4人編成。
この7枚目のアルバムまでに、ボーカルが1度交代(4枚目のアルバム時)
ギターは、2度交替しているようで、本作で新加入の新人らしい。
ボーカルは、高音がハスキーであるが、力強い声で、魂をふり絞るような歌い方。
音域が狭いような気もするが、ガナリ系のスタイル。
新人と云われるギターは心地よいギターリフと、流麗でテクニカルなソロでナカナカよろしい。
ジャンルとしては、パワーメタルかな。
どっしりとした音に、哀愁のメロディーが乗っかる感じ。
日本語の歌詞に、若干の英語詞が混ざるが、歌メロ的には完全に邦楽メタル。
疾走系の曲もあるが、ミドルテンポで程よくキャッチーなものが多い。
あの、DON AIREY がゲスト参加しており、途中の曲で、大仰なイントロを披露してて、
一瞬 OZZY の曲を思い起こさせる・・・
ラストは、哀愁のギターイントロと、ドラマティックなパワーバラード。
曲も、全体の流れも悪くなくって、良く出来た作品だと思うのだが、
バンドとしての華というか、これだ!! って決め手に欠ける。
正統派 ジャパニーズ ハードロック であるのは確かではあるんだけどね。
これのアルバムを最後に、一度はバンドは解散。
その後、2000年に再結成されているようです。
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