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CD購入@RIOT『Immortal Soul』 [音楽 -洋楽-]


本年一発目の中古CD購入ネタ。
昨年購入してて、ようやく聴いたもの。(最近ずっと、『A WILL』聴いているんでね・・・)

アメリカの正統派へヴィメタルバンド RIOT(ライオット) の2011年発売の最新アルバム『Immortal Soul』
riot_immortalsoul.jpg(MICP-11020)

RIOT は、ご存知の方も多いかと。
1977年に『ROCK CITY』でデビューしたハードロックバンド。
バンドの中心となるギターのMark Reale(マーク・リアリ)以外のメンバーは何度か変更を繰り返しながら、1988年発売の『THUNDERSTEEL』では、疾走系パワーメタルに変貌した名盤をリリース。このアルバムは、とにかくカッコよくって、良く聴いた。
さらにその後も、メンバーチェンジを繰り返しながらも、バンドは存続。
そして本作『IMMORTAL SOUL』では、『THUNDERSTEEL』時のメンバーに、『THUNDERSTEEL』発売後にツインギター編成となった時の相方ギターをくわえた状態の云わば黄金のメンバー。

1曲目のタイトルはバンド名を冠した「RIOT」
イントロの哀愁のハモリギターから、疾走チューンに流れ込むあたりからガッツポーズ。
「THUNDERSTEEL」を髣髴させるが、JUDAS PRIESTの名盤『Screaming for Vengeance』の1曲目「The Hellion」から2曲目「Electric Eye」へのイメージと同じヤネ。
2曲目は「BLOODSTREETS」を髣髴させるミディアム系メロディアス曲。
3曲目はミディアムテンポのダーク曲。
4曲目に再び来ました!! 哀愁疾走ハード。
これ以降も、哀愁ミディアム、疾走ハード、キャッチーなアップテンポ曲と、秀曲が続く。
ギターソロでの泣きのメロディーと、2本のギターのハモリ。
曲中でも随所に織り込まれる泣きのフレーズ。
とにかくカッコよいのである。

ヴォーカルのハイトーンも曲を盛り上げてくれるのだが、超高音スクリームが続く曲では若干クドイと感じる部分があるのは残念かな。
じっくりと中低音を聴かす部分は深みがあって説得力あって良いしね。。

あと、強烈な印象なのは、地を揺るがすような高速バスドラと手数の多いドラムス。

全体的に名盤『THUNDERSTEEL』を現代風にパワーアップした感じかな。

正統派パワーメタルのお手本とも言える作品だと思うね。

残念であるのは、ギターのMark Reale がアルバム発売後の 2012年1月に病気で亡くなってしまったこと。

本作は「Immortal Soul」 : 不滅の魂  と、題されているため、本当に遺作として相応しいものだと思うね。

ハードロックファンは聴くべし!!


イモータル・ソウル

イモータル・ソウル

  • アーティスト: ライオット
  • 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティドビクター
  • 発売日: 2011/10/19
  • メディア: CD

タグ:riot
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TURKU

RIOT、私もTHUNDERSTEELをよく聴いていました。
このアルバムもチェックしてみます。
by TURKU (2014-01-06 23:16) 

まちびとん

@ TURKU さま
当時は、『THUNDERSTEEL』好きな人の間では話題になっていましたよね。
このアルバムから、変わらぬ部分は変わってませんが、
さらに現代風にした感じですのでゼヒゼヒ。。
by まちびとん (2014-01-08 03:57) 

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