CD購入＠DEEP PURPLE『LIVE IN JAPAN』

今回購入したのは、DEEP PURPLE（ディープ・パープル） の LIVE盤
ライブ録音盤としては あまりにも有名な 『LIVE IN JAPAN』
ファンの中では、最高傑作とされている作品。。
（CD型番：20P2-2606）
DEEP PURPLEが1972年に行った日本公演の様子が収められています。
海外のアーティストが、日本へやってきて、ライブを行うって事が、まだまだ珍しかった時代。
でもって、その公演の様子が ライヴ音源として発売されるって言うのは、その当時かなり珍しかったのではないのか？と思えます。
CDの解説のよると、ギターの RITCHIE BLACKMORE（リッチー・ブラックモア）が
「日本公演はとてもいい思い出になった。
 日本のファンはDEEP PURPLEを凄く気に入ってくれたし、リアクションも良かった」
との事。
このライヴ盤は、当初日本のみで発売されたが、海外でも話題となったため
『MADE IN JAPAN』
として、その後発売されたんだそうな。

さてさて、そんなCDの中身ですが、
1.Highway Star
2.Child in Time
3.Smoke on the Water
4.The Mule
5.Strange Kind of Woman
6.Lazy
7.Space Truckin

と有名な曲ばかり。
ライブ盤であるため、スタジオ盤とは全く違うアレンジ。
曲中にふんだんにギターソロ、オルガンソロ、ドラムソロなどが盛り込まれており、
それぞれの曲が10分以上あったりするんだよね。

なんとなく、セッション的な部分も多く、ギターとキーボード（オルガン？）の掛け合いもあったり、
ドラムがリズムを刻みながら、ギターが入ってくるのを待っている部分もあったり、
ハードロックという部分に加えて、なんとなくジャズ的な要素も感じられるかな。

ライブの盛り上がり、臨場感をひしひしと感じることが出来る作品。
音の出がなんとなく 近めに聞こえるんで、目の前で演奏しているような感じがあるんだよね。


（ファンの方ごめんなさい。）

ではあるが・・・
前述のセッション的部分が長すぎる曲が多いんだよね。。
これがライヴの醍醐味だと言う人は多いかもしれない。
ただね・・・オルガンの遊び的なソロ部分やら、ドラムがリズムを刻んで、他の演奏を待っている部分とかの、なんとなく即興的な部分が、ボクには間延びしたように感じるんだよね。

とにかく、曲に入るまでが長い長い。。
早く、曲に入らないかな～

なんて思ってしまうんだよね。

ギターソロ部分など、カッコいいのはカッコいいよ。
ただ・・・長すぎるというのか、冗長感があるのかな。

（ファンの方ごめんなさいでした。）


と言うことで、臨場感たっぷりで、その場の空気をふんだんに感じられる作品。
当時のファンは狂喜乱舞したに違いないと感じましたね。

あと、気になったのは、ジャケット写真。
ヴォーカルのイアン・ギランも、ギターのリッチーも　頭振っているのに、
一番最前列の客は、座っているんだよね。
数列目以降の客は立っていますが・・・
このライブを座って聴くのって・・・とちょっと気になりました。

当時のライブ映像です。日本ではないのですが・・・

タグ：DEEP PURPLE

コメント 4

これはバイブルですね（汗）
昔からアーティストを問わずライブ盤が大好きです（＾ｗ＾）
by rtfk (2011-07-28 08:38) 

確かに、中高生のギターキッズのバイブルでしたね！
個人的には、スタジオ盤でテンションの高い「2.Child in Time」のギターソロが、何故か「Lazy」のようにファンキーになってしまっているところが、納得できませんでしたね。(・_・;)
by seawind335 (2011-07-29 00:38) 

これぞ名盤って奴ですなぁ。何回聴いたことやら^^v
by yukky_z (2011-07-30 14:05) 

★ みなさま、ご訪問＆nice!ありがとうございます m(__)m

☆ rtfk さま
おお。。バイブルとは。。。
ライブ盤いいですね。その場の盛り上がりとか、アーティストの力量とか解りますね。。

☆ seawind335 さま
やはり・・・バイブルなんですね。
たしかにギター一本なので、練習にいいかも知れませんね。。

☆ yukky_z さま
臨場感があって、いいアルバムではありますね。

by まちびとん (2011-08-05 01:02)