2008年本屋大賞に伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』

"本屋大賞"って賞が出来て、５年目らしいが、
これに伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』が選ばれた。

ゴールデンスランバー

• 作者: 伊坂 幸太郎
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2007/11/29
• メディア: ハードカバー

この前 読んで、ココにも感想を書いたんだけど
↓
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-03-24

物語の いろいろなところに張られた伏線があって、これが最後にひとつにまとまっていく。
いかにも、伊坂作品。。
大賞を取ったからって訳ではないけど、ホントに面白かった。

首相暗殺犯に仕立てられて、街中をひたすら逃げ回る青年が主人公。

伊坂さんいわく、
「今回は直球勝負の作品。映画『逃亡者』を意識して書いた。」
「真相しか追わない」「逃げる側しか書かない」
との事。

作品の大半が、この主人公から見たシーンで、

現在の場面と、過去の友人・知人と話が絡んでいく。
うごめく陰謀の中での　涙あり、笑いあり、友情あり、の感動の人生劇。
主人公の心理描写とか、追われるドキドキ感がうまく書かれている。

これで、さらに有名な作家になってしまったけれど、
興味のある人は。ゼヒ！！
ちょっと長くて厚い本だけど、ハマること間違いなし。
寝る間も惜しんでしまい、あっという間に読み進んでいきますよ。。

タグ：伊坂幸太郎

コメント 2

まちびとんさん　初めまして　･ω･)ﾉ
先日は訪問＆コメントありがとう！

私も読書が大好きなんです。
専ら　図書館で借りる派なんですが・・・・。
伊坂幸太郎氏の作品も面白いですね　(^ω^)
最近　どんどん人気が出ちゃって
図書館でもなかなか借りれないのが悲しいです　(^ω^;)

またお邪魔させて下さい　v(￣ω￣)v
by yuka (2008-04-18 16:38) 

☆ yuka さま
いらっしゃいませ。nice!＆コメントありがとうございます。
伊坂作品はまりますよね。
最後まで読んだときに、物語が上手く繋がるのが気持ちいいですよね。

僕も、図書館愛用していますよ。
ただ、好きな作家は購入するようにしていますが、すぐに財政難に陥りますね(>_<)
確かに人気のある作品はなかなか借りられませんが、
図書館は、た～くさん本があって、購入するよりもずっとずっと軽い気持ちで
本が選べられるので、いいですよね。

まぁ、一生懸命働いて、国に税金払っているので、本をただで借りるくらいは恩恵があってもいいよね。と勝手に理解して、利用してます。

また、そちらにもお邪魔させていただきますね。!(^^)!

by まちびとん (2008-04-19 00:04)