CD購入:MUCC『脈拍』 [音楽 -邦楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
ジャンルとしては、ビジュアル系に属するのかな。
2000年以降は、ジャンルが細分化され、ネオビジュアル系と分けられるもの。
その中でも代表的なバンド MUCC(ムック)
入手したのは、2017年発売の13枚目のアルバム『脈拍』
(AICL-3269-70)
金色のスリーブケースが、ちょっと豪華そうに見える。
14曲入りであるが、
変わっているのは、Side-A、side-B と記してあり、前半7曲はSide-A、後半7曲はSide-Bに配分されている。
最初の曲から、ムック特有のダークな曲に、ヘヴィなリズムが支える感じ。
曲は、ラウド系のロックが主体で、軽快なポップ曲や、哀愁メタル曲などが混ざるもの。
この中に、歌謡曲的なこぶしの効いたボーカルの声が入り、ムック特有の世界観を生んでいる。
ドロリとしたボーカルと、カッティングの小気味のいいいギター
地を這うようなダークなリズム、
歌メロは完全に歌謡曲であるのに、サウンドはダークなロック。
メロコアなのに演歌調という不思議な感じ。
こぶしの効いた歌声が、どこかイエモンを髣髴させるものもある。
演歌風ラウドロックと呼ぶのか、ナカナカ不思議なバンドであるな。
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★★☆ 秀作(4/5)