CD購入：BUG『BUGHAUS』

CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
BUG（バグ）なるバンド。
現D'ERLANGER の ハスキーボーカルKyoを中心としたバンド。
結成時は、1990年～1995年に活動していたバンド DIE IN CRIESのメンバー4人のうち、現ラルクのyukihiroを除く3人＋ドラムで構成。

Kyo：Vo
室姫深：Gt
TAKASHI：Ba
FURUTON：Dr

であったが、ギターの室姫さんが脱退し、新たに GUNIW TOOLS の ASAKI が加入、
ドラムは、元 Valentine D.C. の Takeshi に交代。

入手したのは2005年発売のミニアルバム（3rd）『BUGHAUS』

（DCCA-39）

DIE IN CRIES、D'ERLANGER で、強烈な個性を放つ kyo のボーカルはそのままであるが、
打ち込みっぽいリズムと、単調な展開で、イメージは、hide の zilch

どこかで、DIE IN CRIES のスピーディーでメロディアスなハードロックであったり、
D'ERLANGER の ドラマティックなハードロックを期待したのだが、どちらでもない。

ミニアルバムなので、全5曲とコンパクト。
５曲中、作詞は全曲kyo、作曲は４曲ASAKIで、1曲はリミックスもの。
5曲入りの短いモノなので、これがバンド全てを物語っているものではないかもしれないが、
デジタル交じりの実験室的な音がふんだんであり、方向性も散漫である。
ちょっぴり哀愁テイストのロック曲が頭の2曲であり、ココは悪くない。
どこか、ZIGGY っぽくもあったりしてね…
ハスキーボイスの kyo の声は尖がっていて健在なんだけれど、
メロディーラインの寂しさと、楽器の生っぽさが無いので、全てが物足りないなぁ。。

BUGHAUS

• 出版社/メーカー: DANGER CRUE
• 発売日: 2005/06/08
• メディア: CD

BUGHAUS

• 出版社/メーカー: DANGER CRUE
• 発売日: 2005/06/08
• メディア: CD