CD購入:Plastic Tree『ネガとポジ』 [音楽 -邦楽-]
中古CD
今回は邦楽V系
Plastic Tree(プラスティック・トゥリー)
入手したのは、8枚目のアルバム『ネガとポジ』
(UPCH-9304)
かなり個性的で、独特のバンド。
数年前から聴いてて、アルバムの感想書いてます。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-07-29
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-12-08
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2007-12-09
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2012-11-06
ここでは、
2nd『Puppet Show』、3rd『Parade』、4th『トロイメライ』、5th『シロクロニクル』、6th『cell.』、7th『シャンデリア』と紹介しています。
で、今回は2007年発売の『ネガとポジ』
これまで聴いてきたアルバムと、今までの印象と同じく、不思議な退廃的サウンド。
哀愁を帯びたメロディアスハード系に、ちょっと不安げな か細いボーカルが乗るもの。
なにげにさらりと始まる歌ものであったり、enya的な癒しのサウンド、INORAN風のアルペジオが輝くもの、湿っぽい英国のハードポップ的なものと、どれも優しさを含んだ曲で、どこか不思議な浮遊感と透明感。
なんだか癖になってしまう病みつきサウンドで、何度か聴くうちに今度は文学的な歌詞が耳に残ってくる。
ヘタなのか、上手いのかよくつかめないヴォーカルは、好き嫌いが分かれると思うが、この浮遊感は他では味わえない感じ。
今回の『ネガとポジ』は、曲も良くできてて、それぞれの繋がりも緩急整ってて飽きさせない感じ。
ただ、2曲目の「不純物」って曲のイントロ&ギターリフが、NIRVANAの超有名曲「Smells Like Teen Spirit」にそっくりなんだよね。パクリに聞こえてしまい、これだけが気持ちが下がって残念。
が、これを除いても良い!!
聴くべし聴くべし。。
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という事で、個人的評価
★★★★★
独特の浮遊感に引き込まれる名盤
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疾走&浮遊感
哀愁のスローバラード
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