SSブログ

CD購入:DOKKEN『LONG WAY HOME』 [音楽 -洋楽-]


延々と続く、中古CD買いましたネタ。
今回は、洋楽ハード。
学生時代に はまってしまい、ハードロックに どっぷりと漬かることとなるきっかけのバンド
DOKKEN(ドッケン)

デビュー当時の黄金のメンバーは、
Don Dokken(ドン・ドッケン):ヴォーカル
George Lynch(ジョージ・リンチ):ギター
Jeff Pilson(ジェフ・ピルソン):ベース
Mick Brown(ミック・ブラウン):ドラムス

1982年デビュー。
『BREAKING THE CHAINS』(1982年)
『TOOTH AND NAIL』(1984年)
『UNDER LOCK AND KEY』(1985年)
『BACK FOR THE ATTACK』(1987年)
『BEAST FROM THE EAST』(日本でのライブ盤)(1988年)
とコンスタントに作品を発表するのだが、この日本公演を含むツアーを終えた後バンドは解散。

その後、Don Dokken、LYNCH MOB と、ソロ活動となるわけなのだが、1994年に再結成
『DOKKEN(DYSFUNCTIONAL)』(1994年)
『SHADOW LIFE』(1995年)
と、アルバムを発表。
この頃は、第2期DOKKENとされ、第1期(解散前まで)の曲のイメージとは全く異なり、当時の流行であったグランジ系の音を混ぜ込んだような、重く暗いもの。メロディアスの欠片も無いつまらないものだった。

このグランジの要素を持ち込んだのが、ギタリスト、George Lynch とのことで、
彼がバンドを脱退(解雇)し、新たにWINGERのReb Beach(レブ・ビーチ)が加入し発表されたのが、『ERASE THE SLATE』(1999年)

こちらは、昨年購入して感想書いてます。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20

この作品は、往年の輝きを取り戻した感じで、哀愁メロディアス路線。
ここに、Reb Beach の派手なプレイが映えるものとなっていて、かなり良かった印象である。

で、今回は、その次のアルバム『LONG WAY HOME』
DOKKEN_long.jpg(UICE-1024)

2002年のアルバムであるが、参加メンバーに関しては、CD中の解説にも書いてあるようにゴタゴタがあったようで、前作で新しい息吹を吹き込んだ Reb Beach はバンドを脱退。
ベースの Jeff Pilson も別の仕事との兼ね合いで 本作では参加せず。

補充したのが、EUROPEのギタリストであり、Don Dokken のソロ作にも参加していた John Norum(ジョン・ノーラム)
ベースは、Yngie Malmsteen の辺りで名前見かける Bary Sparks(バリー・スパークス)

オープニング1曲目は、イントロのギターが重く嫌な予感がしたが、サビ部分が哀愁メロディアスで美しい。
2曲目は、イントロが「It's Not Love」かと思ってしまうほど似ているリフ。優しげなメロディーのサビは いかにもDOKKEN
3曲目は、ポップなメロディーに、分厚いコーラス。DOKKENらしい曲。
4曲目は、哀愁に満ちたサビで、物悲しさと、重さを感じる曲。
5曲目は、ピアノバラード。DOKKENらしくないテイストのシンプルなもの。
これ以降も、哀愁メロディアス路線が続く。
アコースティックバラードであったり、ポップなものもあるが、基本はマイナー調。
全体を通して John Norum がイイ仕事している感じ。

国内盤のみのボーナストラックと言うのが、3曲あるのだが、これがアルバムに収録されていても違和感無しと言うか・・・本編よりも良い出来ではなかろうか?

ハードな曲に、か細いヴォーカル。
ギターは弾く時はガッツリ前面に出てくる力強いもの。
Georgeみたいに、緊迫化や、鬼気迫るものが無いのは、良いのか・・・悪いのか・・・
歌メロが良いのがありがたいね、

メロディアスハードロックのお手本としよう。。

ロング・ウェイ・ホーム

ロング・ウェイ・ホーム

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2002/06/21
  • メディア: CD


タグ:dokken
nice!(13)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 13

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0