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CD購入:聖飢魔II『BIG TIME CHANGES』 [音楽 -邦楽-]


中古CD買いましたのネタ。
先日からチョコチョコと買っている、聖飢魔II(せいきまつ)

1985年のデビューアルバム『悪魔が来たりてヘヴィメタる』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-02-13

1986年の2枚目のアルバム『THE END OF THE CENTURY』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-02-04

同じく、1986年の3枚目のアルバム 『FROM HELL WITH LOVE ~地獄より愛をこめて~』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-02-23

で、今回は、1987年発売の4枚目のアルバム『BIG TIME CHANGES』
聖飢魔II『BIG TIME CHANGES』.jpg(32DH 837)

本作でも、前作と比べて、メンバー(構成員と呼ぶ)交代が行なわれてて、ギターが変更。

ヴォーカル:デーモン小暮
ギター:エース清水
ギター:Sgt.ルーク篁III世
ベース:ゼノン石川
ドラムス:ライデン湯沢

となっている。
このメンバーで、1999年の活動終了(解散)までは不動のメンバーとなっている。

さて、アルバムであるが、メンバー後退の影響もあってか、以前までの、湿っぽいブリティッシュ系のハードロックから、カラリとしたアメリカ的な要素も含んだ正統派ハードロック寄りとなった印象。

明るめの骨太ロックが増え、ダークで悪魔的要素を含んだ曲が影を潜めました。
「1999 SECRET OBJECT」「破れぬ夢の中で」のような、マイナー系の疾走ハードロックも健在でカッコエエ。
「NEVER ENDING DARKNES」は、ドラマティックなバラード。
ラストの「ANGEL SMILE」は、デーモン小暮閣下ではなく、ギターのエース清水長官がヴォーカルを担当しており、AOR系のアダルトテイストロックバラードとなっている。

と、全体的には、ハードロック路線を押し進めた、骨太ロックであり、世界を広げた感がある。
個性は薄れたが、疾走系ハード曲はやはり素晴らしい。。






BIG TIME CHANGES

BIG TIME CHANGES

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1987/11/21
  • メディア: CD
BIG TIME CHANGES

BIG TIME CHANGES

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: CD

全10曲、44分とコンパクトな作品。
あっという間に終わってしまうのが残念であり、再び頭から繰り返してしまう中毒性のあるアルバムであるね。

タグ:聖飢魔II
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