CD購入@ヴィドール『昔懐カシ人形集~其ノ弐~』 [音楽 -邦楽-]
中古CD買いました。
今回は邦楽ハードロック系。
いわゆる、ヴィジュアル系と分類されるバンド、ヴィドール。
先日、2006年に発売された『V.I.D.~Very Important Doll』ってアルバムを紹介http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-02-09
今回は、それ以前に発売されているミニアルバム
『昔懐カシ人形集~其ノ弐~』
(UCCD-49)(中古価格は200円)
ジャケットに記載してあるメンバーが、
Vocal:ジュイ
Guitar:ヒデ
Guitar:ユキネ
Bass:ラメ
Drums:テロ
となっており、あれ?と思って、この前聴いたアルバム見たら、ギターが2名とも異なっている。
ギターが2名とも変わっても、バンドが続いているっていう日本では珍しいパターン。
どうやらこのアルバム、以前の曲を集めた簡易なベスト盤のよう。
6曲入りの30分。
1曲目「とりかぶと」は、跳ねるようなリズムのロックで、サビの部分は流麗で抜ける感じ。
2曲目「レギ」って明記がひっくり返ってて、これで「逆ギレ」と読むらしい・・・
へヴィーなギターのイントロから一転して、軽快な歌ものに変わる曲。
ギターソロはナカナカいい感じで響く。
3曲目「射精3回ナルコレプシー」は、吐き捨て系の歌でハードコア系で、意味不明。
アルペジオと重さを意識した演奏だが、音はスカスカ・・・
4曲目「カラクリロマンス」は、ノリの良い軽快な疾走系の曲。サビはくっきりしてて判りやすい。
5曲目「透明ナカゴ」は、いわゆる壮大なバラード。ヴォーカルが気持ちよく歌い上げてる。
6曲目「平和ノ謡」は、ラララと歌う、軽快でいてメロディアス。
ヴォーカルは、裏声になりそうでならない高音~中音の、いわゆるヴィジュアル系のお手本的な声。
ギターは、ディストーションと、クリーンが左右から聴こえてくるものが多く、いわゆる初期LS系。
全体的は、歌メロを基本とした、ハードロック。
同年代のバンドになるのか? ナイトメア に近い感じ。
曲数が少ないのと、音が若干チープなのが残念でした。
悪くはないのだが、マイナー感が良いのか悪いのか・・・
コメント 0