CD購入＠SOPHIA『BAND AGE』

今回の中古CDは、SOPHIA（ソフィア）
かなり久しぶりに、手に取ったものである。
1990年代、2000年初旬くらいまでの『進化論』『夢』まではリアルタイムで聞いていたのだが、それ以降、音がよりシンプルなロックンロールであったり、実験的であったりして、特有のメロディアスさが薄れてしまっている気がして、遠のいていたんだよね。
たまたま、SpaceShowerTVの番組で、流れていたPV曲が意外にメロディアスで良かったので聞いてみる事としたんだよね。
「街」は名曲だと思うしね。。

で、2009年発売の現段階で最新アルバム『BANDAGE』
（UPCH-9481/2）

中古屋さんで、初回盤が600円。ま、こんなもんかな。

本編10曲入りで、初回盤は過去の曲のリメイク5曲で、全体的にはコンパクトな作品。
オープニング曲の「BANDAGE」は、哀愁漂うロック曲。
その後は、ポップ曲であったり、爽やかロック、しんみりバラードと続く。
松岡充のボーカルは、良くも悪くも個性的。
鼻にかかったような、くぐもった声で、こんなボーカルは他にいないため、一聴して彼とわかる。
演奏は、歌を重視のためなのか、かなり控えめで、ギターも味付け程度。
キーボードが前面に出ており、曲を華やかにしているのが、このバンドの特徴かな。
曲も悪くなく、程よくメロディアスで、程よく切なく、哀愁漂う。
カラットしたポップ曲も多いのだが、残りのマイナー調の曲のほうが個人的には好き。

デビューから15年以上経過して、メンバーチェンジもなく、バンドも地味ながら続いているようだし、コンスタントにアルバム作っているみたいだし、良いんじゃないかな。。



まだ、SOPHIAとしてのデビュー前に、松岡充氏がLUNA SEAのRYUICHIの家を訪問し
自らデモテープを渡し、その時に、曲も聴かないままRYUICHIに、
「キミは目がいいから、デビューした方がいいよ」と言われ、家に泊めてもらったのは有名な話。
その後も、親友らしいね。。
T.M.Revolution西川君の昔のバンド Luis-Mary時代のローディーだったのも有名な話かな？

聞かなかった時期のSOPHIAのCDも聞いてみようかしらね。

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