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CDお勧め＠The FLARE　[音楽 -LUNA SEA単体-] [編集]

今回は、CD買いました。ってネタではなくって、持ってるCDの紹介。
単純に、お勧めCDの紹介コーナーを作ってしまいました。

今までにも、LUNA SEA の過去アルバム紹介はあったけれど、それ以外では、今回が初。
記事のタイトルも、”CD購入＠” ではなく、”CDお勧め＠”　
ネタぎれでは無いかという邪推は、なしでお願いします・・・

と言う訳で、紹介するのは　The FLARE

ご存知、LUNA SEA のSUGIZO に、元LAZY KNACKのYUNAをヴォーカルに迎えた二人のバンド。
2004年7月結成され、2006年3月解散という、短命なバンドでした。
発売されたのは、シングル４枚、アルバム１枚。
このアルバムがとにかく強烈。
2006年発売の『The FLARE』

ヴォーカルのYUNA は、ポップデュオLAZY KNACKとは、全く違って若いながらも艶っぽい歌声を披露。（彼のお姉さんは、女優の松雪泰子さんだとか・・・）
そして、SUGIZOは、単純にギタリストとしてパワー全快にした感じ。

とにかく曲がいい。
ギターがカッコよくって気持ちいい。
ヴォーカルも、そこそこいい。

14曲入りのこの作品。

The FLARE

アーティスト:
出版社/メーカー: EMBRYO
発売日: 2006/02/08
メディア: CD

1曲目は、デビューシングルの「INNER CHILD」
　壮大なロック曲で、ドラムンベースっぽいリズムとグワーンと広がるギターが印象的。
2曲目「無くしてきたもの」
　パワー＆メロディアスな曲。切ないヴォーカルがいい感じ。
3曲目「ウェティコ」
　2ndシングル曲。曲の出だしは、強烈なメッセージをラップに乗せたもの。
　サビで、普通の歌い方に戻った時にチョット安心。
　カッコよくって、インパクトのある曲。こんなのをシングルカットするとはね・・・
4曲目「Don't forget you～I'll never and ever」
　ギターソロがカッコいいかな。普通のメロディアス曲。
5曲目「My Fragile Girl」
　優しげな感じで、YUNA寄りの曲。ここでもSUGIZOギターはカッコええ。
6曲目「SPIRITUAL GROWTH」
　楽器の掛け合いがすごく、グルーブ感に満ちた曲。ボーカルも頑張っていて、パワフル。
7曲目「LYRA」
　切なくって、優しさに満ちた曲。ギターといい、ストリングスといい、ほんとイイ曲。
8曲目「真夏ノ恋人」
　単純なポップ曲で、アルバム中異色。外部からの提供歌詞で、なんらかの大人の事情が加わったものと思われ、あまりピンと来ない。
9曲目「巡り逢えるなら」
　切なさに満ちた曲。壮大でいて、包まれるような感じ。この曲も素敵。
10曲目「FORGIVE」
　明るく単純なポップ曲。判りやすいのがいいかもね。
11曲目「Positivity」
　バンドとしての一体感と、光を感じる曲。
　メロディアスなロックで、疾走感がたまらなくカッコいい。
12曲目「Free Your Mind」
　真矢がドラムで参加している曲。
　前曲同様、疾走曲。こちらの方が更にパワフルな感じ。
　RYUICHIが歌うとまた感じ違うかな？と想像してしまう。
13曲目「STARLIGHT」
　エンディングに持ってくるほうが良かったのではないかと思わせるほど、壮大な曲。
　魂を振り絞るような歌声に心揺すぶられる。
　ギターは、ソロでもイイ感じ。
14曲目「LIFE」
　ゆったり目のメッセージソング。一日の終わりを感じるしっとりとしたシンプルな曲。
　ただね・・・13曲目と、14曲目が反対だったら、もうちょっとまとまっていたかなと・・・
　この曲悪く無いけど、前曲で終わった方がすごくカッコいいのにな。。

と、とにかく、当時聴きまくったアルバムでした。
どんな曲なのか聴きたくなった人は、こちら。

YouTubeから頂いてきました。
1st シングル「INNER CHILD」
一時期、一世を風靡した「マイアヒー♪」にイントロが似ているのが・・・

戦争に対してのメッセージをラップに載せて綴った2ndシングル「ウエティコ」

バンドとしての一体感が気持ちいい3rdシングル「Positivity」
SUGIZOの白い衣装が光っているね。

単純なポップ曲で、お馬鹿なPVの4thシングル「真夏ノ恋人」

と、ある限りの映像を貼り付けちゃいました。
LUNA SEA のボーカルほどクセが無いし、この手のメロディアスハードロック系が好きな人にはゼヒ聴いてほしい作品ですね。

平和、反戦、光、祈り　など、色々なメッセージが伝わってくるアルバム。
最も、LUNA SEA に近い音かもしれないけれど、チョット向かう先が違っているかな。
アルバム一枚で終わってしまうのは、チョット惜しいバンド（ユニット）でしたね。
まだ人は、とにかく、聴くべし聴くべし。。

タグ：The FLARE