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CD購入:Concerto Moon『Angel of Chaos』 [音楽 -邦楽-]


CD買ったので感想の会。

本日は、邦楽ハードロック。
正統派メタルバンド Concerto Moon(コンチェルト・ムーン)
和製Yngwie Malmsteenと呼ばれるギタリスト 島紀史 率いるバンド。
入手したのは、2010年発売の8枚目のアルバム『Angel of Chaos』

Concerto Moon『Angel of Chaos』.jpg(XQHK-1003)

正統派メタルの音で学生時代に聴いていた洋楽を思い出すので、結構気に入っているバンド。

数少ないが、以前にも感想書いています。
1998年発売メジャーデビュー作の『From Father To Son』
https://shiningbrightly.blog.ss-blog.jp/2010-07-08
1999年発売のミニアルバム『Time To Die』
https://shiningbrightly.blog.ss-blog.jp/2018-01-23

今回はちょっと新し目。
2010年の8枚目
静かな泣きのギターのインスト小曲で始まり、疾走メロディアスの2曲目に突入
3曲目はミディアムロック、4曲目は哀愁のサビメロ、
5曲目はイントロがカッコよいドラマティックなミディアム曲、
そして6曲目がガッツポーズの疾走曲
その後も、ほど良く緩急のついた構成で
ハードポップ曲、哀愁メロディアス、疾走曲、終盤には泣きのインストが盛り込まれている。

曲はギター主導、ザクザク刻むリフと、キュルキュルピロピロと縦横無尽のギターソロで構成されていて、日本語歌詞が聞こえてこなければ、Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)の曲言われても信じてしまうかな。

ということで、メンバーは、純粋な日本人4人組。
中心は、ギタリスト 島 紀史 であるので、それ以外のメンバーは流動的。
当初からのメンバーは、島 本人のみなので、このあたりも RISING FOCE 的か・・・
歌詞も半分はYngiwe Malmsteen
なので、歌詞も、半分は日本語。
ヴォーカルは、力強い野太い声で どこかRonnie James Dio風
メンバー構成から、キーボードが不在となっていることもあり、キラキラとして装飾音も無く、エフェクトもないギター・ベース・ドラムの音が、直接向かってくる感じの怒涛の音の塊。

RISING FORCE からポップな要素を削除して、パワーメタル化した感じ。
ドラマティックで、力強くって、かなり良いのである。

ヴィジュアル系って界隈にない男臭さね。
こういった音好きだわ。




Angel Of Chaos

Angel Of Chaos

  • アーティスト: CONCERTO MOON
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2010/07/07
  • メディア: CD
【個人的評価(好みによる加減含む)】
  ★★★★☆ 秀作(4/5)


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