CD購入@PAUL GILBERT『PAUL THE YOUNG DUDE -The Best Of Paul Gilbert + GILBERT HOTEL-』 [音楽 -洋楽-]
今回の中古CDは、Paul Gilbert(ポール・ギルバート)のソロ。
ご存知、MR.BIG の初代ギタリストでもあったが、MR.BIGを脱退し、その後はソロ作を発表。
その後、2009年のMr.BIG再結成時にはバンドに復帰している人で、高速で正確なギタープレイで有名。
今回入手したのは、MR.BIG 脱退後のソロ活動の作品
『King Of Clubs (1997年)』『Flying Dog (1998年)』『Alligator Farm (2000年)』
『Raw Blues Power (with Jimi Kidd) (2002年)』『Burning Organ (2002年)』と、
1997年から2002年までに発売された5枚のアルバムからの ベスト盤。
『PAUL THE YOUNG DUDE -The Best Of Paul Gilbert + GILBERT HOTEL-』
(UICE-9006/7)
初回盤には、おまけのCDとして『GILBERT HOTEL』と題された、アコースティック・アルバムが付いている。
まず、本編のアルバム。
曲のほとんどが、なんとなく気だるい感じの憂いを帯びたポップ曲。
BEATLES的なポップ曲の雰囲気もある。
ポール本人のボーカルも深みのある声でよろしい感じ。
哀愁系ポップ曲の中に、超高速ギタープレイが随所に散りばめられていて、ギャップが面白い。
ギターソロの部分だけを見る、RACER-X時代と変わらない感じで懐かしい感じだが、
曲が優しい雰囲気のため微妙コントラストとして、浮き出ている感じ。
バッハの曲をギターだけで再現した交響曲、カントリー風の曲、バラードと含まれているが、
メロディーラインの綺麗なものが多くって、耳に残る曲ばかり。
おまけの『GILBERT HOTEL』は、全編アコースティック作品なだけあって、よりリラックスした感じで、ほのぼのとした曲展開。
RACER-X でも、MR.BIG でも無く、独自のポップ感で満たされた良質のアルバムである。
ポール・ザ・ヤング・デュード~ベスト・オブ・ポール・ギルバート(リミテッド・エディション)(初回限定盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2003/05/21
- メディア: CD
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