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CD購入@VIENNA『OVERTURE』 [音楽 -邦楽-]

今回入手したのは、邦楽ハード。
VIENNA(ヴィエナ) というバンドの、1988年のデビューアルバム『OVERTURE』
vienna.jpg(K32Y-2124)
現在、GACKTのバンド(Gackt Job)のギタリストとして活躍しているCHACHAMARUこと、藤村"茶々丸"幸宏がボーカル兼ギターのバンドで、彼以外のメンバーも、当時の日本プログレ系のバンドとして有名な方々で構成。
藤村"茶々丸"幸宏氏はGERARD、Bassの永井敏巳はAFFLATUS、キーボードの塚本周成はOUTER LIMITS、ドラムスの西田竜一はNOVELA(あ、このバンドは名前聴いたことある)なんだそうで、いわゆるスーパーバンド。
vienna_.jpg

キーボードがメインのサウンドを作り上げ、そこに変拍子のリズムが絡むもの。
YESとか、ELPとか、RUSHとか、その辺りのプログレ系のバンドの匂いを感じる。
邦楽プログレとでも言うのだろうか?
藤村氏のヴォーカルはかなり線が細くって、可愛らしいものであるのが非常に残念。
なんとなく、ALFEEっぽいんだよね。
これが力強いヴォーカルだと、かなり印層が変わる気がするな。
シンフォニックなキーボードの音色と、はねるようなベース。煌びやかなギター。
歌そのものは、哀愁を含んだポップなのだが、複雑な展開の曲が独特の世界を作り出している。
ラストは10分の大作で、プログレバンドの醍醐味。

以前に、CHACHAMARU氏の作品は2枚ほど記事にしています。

シンプルなハードロックだった、Ded Chaplin
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2012-08-02
GACKTも参加したソロアルバム
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2012-04-07

現在の、CHACHAMARU氏から、今回の印象は全く無いが、こういったシンフォニック系のプログレも悪くない。
日本にもこういったジャンルのバンドがあったんだという事を、初めて知ったな。

YouTubeで見つけたのは、10分の大作「CANONE」



和風プログレ+哀愁ハードといった感じかな。
タグ:Vienna
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