CD購入@kagrra.『雫』『core』 [音楽 -邦楽-]
年明けにCDを何枚か買って、ここで紹介しているバンド系CDです。
ナイトメア(Nightmare)
the GazettE(ガゼット)
アリス九號.(ALICENINE.)
ZIGZO
と続いて、今回は kagrra.(かぐら)
ギター2人の5人編成なんだけれど、そのうち一人が 箏(こと) の兼任。
バンド名はアルファベット表記なんだけれど、漢字にすると”神楽”
アーティスト写真も、和服を基調とした物を、洋服っぽくしている感じ。
そんな彼らのメジャー3枚目の『雫』、4枚目の『core』を入手。
CD型番:COZA-249~5、KICS-91348
まず、『雫』
最初に聞こえてくるのは、優しげな歌声に乗せたメロディーと、箏、胡弓、三味線風の和風の音が主体となった和風ロック曲「うたかた」
こういったの雅楽って言うんだっけ?ちょっと新鮮で、カッコいい。
それ以降も、ドラマティックであったり、スピーディーであったり、メロディアスであったりとなかなかイイ曲が続く。
「風」「維新」「叫び」「霞んだ冬の向こうに・・・」「雫」と、いい感じ。
全9曲なので、あっという間に終わってしまう。
もう少し聴きたいねって思わすほど、あっけなく終わるんだよね。
そして『core』
こちらも1曲目は、和風ロック風で、箏がいい感じで鳴っている。
こっちには、激しい曲調のものが、2,3曲あって、全体のイメージを崩している感じで残念。
けれど、それ以外の曲が前作以上にいい感じ。
「彩の賛歌」「四月一日」「忘却の果ての凍えた孤独」「風の記憶」「雪恋時」と切なくもメロディアスな曲でいい感じ。
こちらは全10曲。曲も短いため、結構コンパクトで、あっという間に終わる。
ヴォーカルは、女性的で優しく歌い上げるスタイルの為、力量不足・若干の物足りなさを感じるんだけれど、こういった曲には合っていて大丈夫かな。
高らかに歌う感じで、決して声を張り上げることなく、シャウトする事も無いのが好印象。
それ以外の楽器に関しては、まぁ安定している感じかな。
とにかく、雅楽を取り入れた和風ロックというのが、斬新で、結構よかったかな。
歌詞カードの歌詞は、縦書きになっているし、曲目は全て日本語だし、こだわり見られます。
意外といいバンドに出会えました(^^)
日本人好みかな。
お勧めの1曲「うたかた」
ビジュアル的に弱い?
何かもうひとつ決定的な点があれば、もう少し売れるんだろうけどね・・・
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