SSブログ

BUCK-TICKのアルバム『極東 I LOVE YOU』 [音楽 -BUCK-TICK-]

今聴いているのは、『極東 I LOVE YOU』
BUCK-TICKの12枚目のアルバム で、2002年発売。

極東I LOVE YOU

極東I LOVE YOU

  • アーティスト: 今井寿, BUCK-TICK, 横山和俊, 櫻井敦司
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2002/03/06
  • メディア: CD


前作『ONE LIFE, ONE DEATH』が、デジタル・ロック・ポップ・ディスコがミックスされて、
ひとつのバンドサウンドとしてまとめ上がっていたのに比べ、
今作は、一貫したロック。
味付け程度にデジタルっぽい曲もあるが、生音ロック調一辺倒である。
全体的にダークで、地味かもしれないが、コレはコレでかなりカッコいい。

この中で気にいった曲をピックアップ。

「疾風のブレードランナー」
 タイトル通り、疾走感と解放感にあふれた曲。1曲目からパワー全開。
 テンションは一気に上がる。
 ギターソロのフレーズは超有名なクラシックのフレーズ。これってあり?
「21st Cherry Boy」
 妙なポップさ と 「ふ~。ふ~。」の掛け声が変な曲。歌い方とか全体的にSOPHIAっぽい曲。
「WARP DAY」
 アルペジオが心地よく響く曲。浮遊感というか、ゆらゆらとしたメロディが独特。
「謝肉祭 -カーニバル-」
 ドラマティックなバラード。サスガは星野さんと言った感じの曲。ラルクのhydeっぽく聴こえるような?
「Long Distance Call」
 これも心揺さぶる壮大なバラード。彼らの得意とする一面。
「極東より愛を込めて」
 文句なしにカッコいい。疾走感もあり、メロディアスでもあり、こちらも彼らの得意とする曲の典型。
 刻むギターと、唸るベースがいい感じ。
「GHOST」
 シンプルながらも、ギターの音色が美しく響く。
「Brilliant」
 これもメロディアスな曲。印象的な曲であるね。
「王国 Kingdom come」
 スローで、幻想的な曲。この曲も美しい。

全体的にじっくり聴かせる曲が多く、歌詞も意味深。共通な部分も多い。
『ママ』と語る部分が重なるところから、コンセプトアルバム?とも思えてしまう。
破滅の向かっていくなか、ママに救いを求めている男の姿。
最後には救われ、安息にたどり着く。とでも言った感じか??

しっとりと終わりを迎えるのかと思えば、ラストのインストの曲が不思議な存在。
唯一のデジタル調な曲で、再び盛り上がりそうなイメージを呼び起こす。
次作『Mona Lisa OVERDRIVE』と つながっているという話もあり、
このアルバムへの引渡しなのだろうか?

購入しているアルバムはココまで。
やばい・・・尽きてしまった。
早く手に入れねば。
予約購入して実は手元にある最新作『天使のリボルバー』聴いてもいいんだけど・・・

天使のリボルバー(初回生産限定盤)(DVD付)

天使のリボルバー(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: BUCK-TICK, 櫻井敦司, 今井寿
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: CD

順番に聴きたいよね。やっぱ・・・

と言うか、どんなアルバム出しても、それが BUCK-TICK 節となっている。
色々なスタイルを吸収・消化し、独自のサウンドとなっているのが驚き。
なんでもあり・・・と言うのとは、訳が違う。
BUCK-TICKの独特のスタイルとなっている。
へヴィ・ポップ・デジタルの融合に加え、疾走感・透明感・浮遊感・壮大感と色々。
一般人はもう驚くばかり。
絶賛!!

 


タグ:BUCK-TICK
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0