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BUCK-TICKのアルバム『ONE LIFE, ONE DEATH』 [音楽 -BUCK-TICK-]

今聴いているのは、『ONE LIFE, ONE DEATH』
BUCK-TICKの 2000年発売の11枚目のアルバム。

ONE LIFE、ONE DEATH

ONE LIFE、ONE DEATH

  • アーティスト: BUCK-TICK, 櫻井敦司, 今井寿
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2000/09/20
  • メディア: CD


ディスコ調の曲で始まり、インダストリアル系の曲が続いて、
ゴリゴリ走る曲、ポップな曲、バンドのどっしりした曲と、それぞれが独特の世界。
相変わらず多様なんだけど、これがBUCK-TICK的 と いったところか?

この中で気にいった曲をピックアップ。

「Baby,I want you.」
 前作よりもデジタル爆発の1曲目。この疾走感は病みつきになりそう
 歌詞カードは「Baby,I want you.」になってて、
 CDケースの裏面は「Baby,I wan't you.」になっているのは誤植?
「GLAMOROUS」
 メジャーなポップ感とデジタルの融合した いかにも的な曲。
 この解放感・ダイナミックな演奏がカッコいい。
「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」
 タイトルからして意味不明??奇想天外な4曲目。
 心地よい疾走感と奇想天外な感じと不思議な歌詞
 どっしりしたバンドサウンドが、パンクな曲さえもロックにしている。
 ドリー ってクローン羊のことなんだろうね。1匹・2匹って数えてるもんね?
「カイン」
  印象的はサビの曲。独特の暗さの中にメロディアスさが引き立つ曲。
 気だるさ感と、しっとり感との微妙なバランスが気持ちいい。
 再び歌詞に羊が出てくる。
「女神」
 「JUPTER」「ドレス」を思わす星野さんの耽美的なバラード。
 毎回アルバムに数曲入っている彼の曲のうちの大好きなパターン。
 彼のこういった曲が、1つのアクセントとなり、全体を引き締めているように感じる。
「RHAPSODY」
 ゆったりと流れる美しい曲。
「FLAME」
 最後を飾る、美しいバラード。ギター綺麗な音色が耳に残る、壮大な雰囲気の曲。
 しっとりと心に染み渡ってくる。

前半はデジタル調でテンポ良く、後半はバンドサウンドの素晴らしさが耳に残る。
メロディが綺麗で、音もクリア。クリーンなギターの音色が美しく響く。
へヴィな曲とミディアム・スローな曲とバランスが良くって、
アルバムのラストまで、飽きることなくあっという間の時間。
前からアルバムのラストは、バラード調の静かな曲となっているが、
今作も同様。2曲連続でしっとりと聞かせ、泣かせるもの。いい感じ。
これは、LUNA SEAで歌うRYUICHIが唄ってもはまりそうな曲だね。(低音の声質は似ている様に思えるよ)

全体的にデジタルとバンドが上手く溶けあっている。
解放感に満ち、かつ 変幻自在BUCK-TICKの世界を楽しむなら、コレはお勧めの一枚。

今までで、一番気に入ったかも・・・

『COSMOS』『darker than darkness』『悪の華』『TABOO』と好きなアルバムの中に追加vv


タグ:BUCK-TICK
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