CD購入：犬神サーカス団『神の犬』

CD買ったので感想の回。
今回は、邦楽ロック・・・ビジュアル系ではないはず・・・

1994年結成でメンバー変更しているものの現在も活動中
入手したのは、2003年発売の4枚目『神の犬』

(WTC-5015)

犬神凶子(唄)、犬神情次2号(六弦)、犬神ジン(四弦)、犬神明(毒鼓)　のちょっと変わったメンバー4人編成

妖しい新興宗教集団「神の犬」を主としたコンセプトアルバム。

１曲目は教祖の語りで始まり、教えの様子、ロックスターを蘇らせる話、騙される人、イタコのような口寄せの様子などなど、不思議な世界観で満たされた曲の集まり。

犬神凶子の張りの良いクリアなボーカル。
メロディアスなギターソロであったり、リフ重視の曲進行は、正統派アメリカンHR的。
単調なロックンロール的曲もあるが、演歌チックな泣きの曲が目も付くのね。
オドロオドロシイ音世界は、BLACK SABATTHというより、Ozzy Osbourneの感じに近い。

神の犬

• アーティスト: 犬神サーカス団
• 出版社/メーカー: WIDE TREAD
• 発売日: 2003/05/28
• メディア: CD

【個人的評価（好みによる加減含む）】

　　★★☆☆☆　凡作（2/5）