CD購入:D『Tafel Anatomie』 [音楽 -邦楽-]
CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ロック。
ジャンル的には、いわゆるヴィジュアル系ね。
2003年結成の5人編成バンド D(ディー)
入手したのは、2006年発売の2枚目のアルバム『Tafel Anatomie』
(GCR-004)
ひとくくりにヴィジュアル系と言っているが、
音楽的なジャンルとしては、「正統派ハードロック」かな。
ちょっと篭り気味に歌うクセにある歌い方は、GACKT風であり、V系によくある感じのもの。
ドラマティックな曲展開と、重厚な雰囲気で、Laputaを思い出したもの。
キャッチーな曲、スピーディーな疾走曲、重厚でダークなもの、綺麗なバラードと、適度な振れ幅のあるバリエーションで飽きさせない感じ。
ギターはツインリードで弾きまくることと、ドラムの手数がとにかく多いのが目立つね。
ヴォーカルは最初書いたが、こもり気味の中音であるが、時折聞かせるファルセットあり。
中でも目立ったのは、
「太陽を葬る日」がX JAPAN的な疾走高速曲で、ツインギターがカッコエエ。
「Card」が、ダークでドラマティックで、ギターのメロディが特に綺麗ね。
「 抉る衝動」は、スピーディーでメロディアス。
あっという間の10曲50分
V系バンドの中でどのあたりに位置しているのかわからないが、良く出来た作だと思うね。
【個人的評価(好みによる加減含む)】
★★★☆☆ 佳作(3/5)
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