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CD購入:PENICILLIN『Lunatic Lover』 [音楽 -邦楽-]


CD買ったので感想の会。

今回は邦楽ロック。
いわゆるヴィジュアル系。
1992年結成で、これまで活動休止もせず動いているバンド PENICILLIN(ペニシリン)
入手したのは、2016年発売の『Lunatic Lover』
PENICILLIN『Lunatic Lover』.jpg(XNBG-10022)

以前にも記しましたが、
1994年のデビューから真面目に、ほぼ毎年コンスタントにアルバムを発売してるんだよね。
こんな感じ。
『Penicillin Shock』(1994年)
『Missing Link』(1994年)
『God of grind』(1995年)
『EARTH』(1995年)
『INTO THE VALLEY OF DOLLS』(1995年)
『VIBE∞』(1996年)
『Indwell』(1996年)
『Limelight』(1997年)
『Ultimate Velocity』(1998年)
『THIS IS PENICILLIN 1994-1999』(1999年)(ベスト盤)
『UNION JAP』(2000年)
『SINGLES』(2001年)(ベスト盤)
『NUCLEAR BANANA』(2001年)
『No.53』(2002年)
『赫赫』(2003年)
『FLOWER CIRCUS』(2004年)
『hell bound heart』(2005年)
『BLUE HEAVEN』(2007年)
『Supernova』(2008年)
『cell』(2009年)
『WILL』(2011年)
『瑠璃色のプロヴィデンス』(2014年)
『Lunatic Lover』(2016年)
『Lover's Melancholy』(2017年)
『メガロマニアの翼』(2018年)
結構な作品数なのね。

今回の『Lunatic Lover』であるが、
ここから、『Lover's Melancholy』、『メガロマニアの翼』と、3枚続けて収録曲が7曲程度のミニアルバム形態となっている。

さて本作であるが、軽快に疾走する曲が多くイイ感じ。
1曲目「Lunatic Love」は、ダークな雰囲気の前奏曲
2曲目「戦慄迷宮」は、オープニングや曲間に掛け声が入る新境地であるが、サビメロはお得意哀愁メロディアス
3曲目「Dead Coaster」は、軽快なアップテンポ曲。サビは哀愁。
4曲目「見えないナイフ」は、マイナー調の疾走曲。サビメロが切なくイイ感じ。
5曲目「瘡蓋」は、軽快アップテンポ曲で、明るめのメロ。
6曲目「月の魔法」は、哀愁のバラード。どことなく「ENDLESS RAIN」の後半の雰囲気
7曲目「Stranger」は、哀愁&疾走で切ないメロディ
と、全部で30分とあっという間
全体的に、疾走+哀愁で独特のPENICILLINのサウンド。
思ったよりも、ボーカルHAKUEIさんの繊細ハイトーンで、アクの強い裏返りは控えめ。
もう一つの特徴は、ギター千聖さんのギュイ~ンとのアーミングと、ピキーンと鳴るピッキングハーモニクス。

この繊細ハイトーンと、ザクザク&ギュイーンが、PENICILLINの特性。
1990年代に好きで聴いていた頃と全く変わらないテイストで、良くも悪くも変わらない安心印。

メロディアスだし、疾走感もあるし、イイんだけれどな。
もうちょっと売れても良いと思うのにね。

ミニアルバムで30分なので、物足りない感じはあるね・・・


LUNA SEA ほど 熱くない
ラルク ほど 煌びやかでない
GLAY ほど ポップでない

ボクは好きなんだけれどな。。




この曲お勧め!!





Lunatic Lover

Lunatic Lover

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: AMC
  • 発売日: 2016/11/09
  • メディア: CD

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