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CD購入:MERRY『PEEP SHOW』 [音楽 -邦楽-]


中古CD買いましたネタ。
今回は、邦楽ロック。いわゆるV系。
個性的で気に入っているバンド、Merry(メリー)

以前にも、
インディーズ2枚目『モダンギャルド』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-03-11
インディーズベスト『個性派ブレンド クラシック』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2011-09-21
メジャー1枚目(通算3枚目)『nuケミカルレトリック』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-09-16
メジャー3枚目『M.E.R.R.Y.』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-06-27
と紹介してて、今回入手したのが、2006年発売のメジャー2枚目となる『PEEP SHOW』
merry『PEEP SHOW』.jpg(VIZL-196)

レトロなロックという事で、レトロック というジャンルとなっているバンド。
ギターの音と、アコーディオンっぽい音が、昭和歌謡を感じさせるハードロック。

ボーカルは、カスレ気味で、裏返りそうな感じのハスキー系。ちょっと不安感が残る微妙な個性。
しっかりとバッキングの担当と、ひたすら歌謡曲的なメロディーライン奏でる担当と分かれているツインギター。
ブリブリ響くベースと、バタバタと手数の多いドラム。
バラバラの様であるが、しっかりしてて、いい感じである。

どの曲も、哀愁と憂いを含んだメロディーライン。
どの曲もマイナーキーで、歌謡曲的な古臭さをもった不思議なもの。
ギターはここぞとばかりに、哀愁のフレーズをビシバシと決めてくる。

疾走曲、哀愁ハード、憂いのポップといった感じの曲が満載。
ジャズっぽかったり、パンクっぽかったりする部分も有るが、とにかく独特。。

ハードロックに歌謡曲テイストを混ぜ込んだというのか、
昭和歌謡をハードロック風にアレンジしたというのか・・・
不思議なサウンドだが、どこか懐かしい雰囲気があって、病み付きになる音であるんだな。

気になったのは、他のアルバムでも感じた、昭和歌謡風の曲というのが、マンネリ感があって、数曲似たような曲・フレーズがあるのは仕方ない・・・この音自体が個性なのだからね。。。

とにかく不思議で独特の哀愁ハードロックであるね。ボクは好きだよ。。

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という事で、個人的評価
★★★★☆
昭和哀愁メロディーを取り込んだ歌謡ロック
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普通のヴィジュアル系の音ではない、とにかく個性的な音なので、聴いてみて欲しい。


PEEP SHOW

PEEP SHOW

  • アーティスト: メリー
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: CD

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