CD購入@NUNO『SCHIZOPHONIC』 [音楽 -洋楽-]
中古CD買いましたネタをまだまだ続けます・・・
今回も洋楽ハード。
アメリカのハードロックバンド EXTREME(エクストリーム)のギタリスト Nuno Bettencourt(ヌーノ・ベッテンコート)が、バンド解散後の1997年に発売した ソロアルバム『SCHIZOPHONIC(スキゾフォニック)』です。
(POCM-1202)
EXTREME時代から、天才ギタリストと称されていた彼であるが、本作の名義は、バンド? NUNO
本作では、ギターはもちろん、ほとんどのベースもドラムスも、もちろんヴォーカルも担当。
そんでもって、ジャケットの女装まで担当してしているという、徹底的にマルチプレイヤー振りを発揮??
中身は、EXTREMEにも通じる、ファンクっぽいハードロック もあるが、
それ以外にも、THE BEATLES 風の、憂いの優しいメロの曲であったり、
ドロリとした重さのある、どことなくグランジ風の曲、インダストリアル風の打ち込み曲と、
様々なパターンの曲が収められている。
インダストリアル打ち込みなんかは完全に意外であるのだが、その中に緩やかでメロディアスなサウンドを混ぜ込んであったり、気だるげなポップサウンドなどは独特の感性を感じるものである。
ギタリストのソロ作品って事であるが、ギターソロはメインとなっておらず、歌メロ重視。
時おり、一音一音がくっきりした速弾プレイがごくたまにある程度。
いろんなテイストの曲が混ぜ込んであるんで、飽きないといえば飽きないが・・・
とらえどころの無い、ナカナカ不思議なギタリストである。
PV発見。こちらは、気だるげロック
コメント 0