CD購入＠D.T.R『DRIVE TO REVOLUTION』

今回中古屋さんで見つけたのは、D.T.R
ご存知、X のTAIJI がX を脱退し、LOUDNESSに加入～脱退後に 自らが結成したバンドである。

バンド結成当初は、DIRTY TRASHROAD って名前だったが、
その後、先頭だけとって、D.T.R に改名されたみたい。

正式に発売したアルバムは、
1994年のデビューアルバム『DIRTY TRASHROAD』
同時に発売されたアコースティック盤『DIRTY TRASHROAD～Acoustic』
1995年の『DARING TRIVAL ROAR』

この3枚。

今回入手したのは、『DRIVE TO REVOLUTION』
サブタイトルが「BEST & LIVE」
（CD型番：POCH-1583）
1996年の活動停止時に発売されたベスト盤というのか、リミックス盤というのか・・・
契約のために発売したっぽいもの。
そのまんま、今までの音源のリミックスしたもの＋ライブ音源を盤にしたもの。

泥臭いパワーメタルと、哀愁漂うアコースティックロックの２面性をもった音楽性。
ボーカルは、ハイトーンと、低音をと使い分けている。
ハイトーンは、金きり声の、ちょっぴりシャウト系で、AC/DCを思わす感じ。
ちょっと聴きづらいかな・・・
アコースティックの哀愁曲は雰囲気抜群でカッコいい。
こっちは、低音渋声なんだよね。。ギターもカッコよくってなんだか違うバンドみたい。

こっちのアコースティック路線でのみ進めればもっと味のあるバンドだったのかも知れないけど・・・

パワーメタルっぽい部分も、アコースティックロックの部分も、どちらも男くささを感じる。

TAIJIが亡くなったのは残念だけれど、彼の作った音は残る。
このアルバム中で聴けるイイ曲は多い。
これがベスト盤かどうかは判らないが、聴いてみてはいかがでしょう？
オリジナルアルバムも２枚なので、案外入手し安いかな。。

こっちは、ロック。


こっちは、アコースティック。


この２面性が良いのかもね。
ゼヒ。。

タグ：DIRTY TRASH ROAD TAIJI