CD入手。BUCK-TICKの不思議なアルバム『97BT99』

オフィシャルサイト内の
DISCOGRAPHYの欄　http://www.buck-tick.com/disco/disco.html
を見ると

※この作品についてBUCK-TICKメンバーは一切関わっておりません

と
冷たく、紹介されている作品『97BT99』

Mercury在籍時代に発売した音源をまとめた作品。

今回、1000円で入手。 はお得？？

97 BT 99

• アーティスト: BUCK-TICK,櫻井敦司,今井寿,横山和俊,レイモンド・ワッツ,ガンター・スチュルズ,ダニエル・アッシュ,布袋寅泰
• 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
• 発売日: 2000/03/29
• メディア: CD

中身は、マーキュリー時代に発売された、
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シングル
『ヒロイン』
『囁き』
『月世界』
『BRAN-NEW LOVER』
『ミウ』　
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アルバム
『SEXY STREAM LINER』
ライヴアルバム
『SWEET STRANGE LIVE DISC』
ミニアルバム
『LTD』（これはシングル『囁き』＋既発曲のレコード盤）
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のうち、
ライヴ盤と、ミニアルバムは、曲がかぶっている為 を除いた曲が全て２枚のCDに収まっている。
考えているのか？なにも考えていないのか？
発売順で、なおかつ、それぞれ曲の収録順に 並んでいる。

契約の関係で出さなくっちゃいけないのか？ 移籍時によくある ベスト盤。（X JAPAN は多いよね。。）
ジャケットはシンプルだし、
盤裏の曲一覧には、２枚目の１曲目は、１枚目から曲の連番で、"１５"から始まっているし・・・

手抜きな感じがするけれど、シングルでしかリリースされてない曲が聞けるのがメリット。
今回聞きたかったのは『月世界』『BRAN-NEW LOVER』
この前入手したBEST盤の『CATAROGUE 2005』で聴いた『ミウ』が良かったので、
アルバムに入っていない曲も聴きたかったんだよ。

１枚目は、ほとんど『SEXY STREAM LINER』なので、
肝心なのは２枚目。

「月世界」は、どっしりと暗く漂うようなゆったりした感じで、同じフレーズを繰り返す異色曲。
　これがシングル??と思ってしまった。

「BRAN-NEW LOVER」は、アップテンポで、サビは開放的で心地いい曲。
　デジタルっぽいビートが気になるけれど・・・

それ以外にも、
ダイナミックでカッコいい「DOWN」「パラダイス」
狂気の世界を垣間見る「ASYLUM GARDEN」　と、初めて聴く曲の中にもいい物あるね。

何曲かある -remix- は、あまり興味ないけれど・・・

僕にしては、便利なアイテムだった。
貴重な曲聴けてよかったよ。やっぱ、シングル曲も全てチェックしないとダメだってことなのだね。