来ました。
今回の中古CDは、LUNA SEA の 野性ベーシスト J(ジェイ)のソロアルバム。
LUNA SEAのメンバーのソロ作品では、SUGIZO、INORANはリアルタイムにチェックしていて、
新品を入手しているんだけれど、J に関しては・・・なんでだろ?
前回購入した、4枚目の『RED ROOM』の頃から中古品で満足している。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-09-13

で、今回はフルアルバムとしては、5枚目となる『GLARING SUN』 で、2005年の作品
(AVCD-17803)
意外や意外・・・発売元は、avex・・・イメージに無い。

が、サウンドは、avex の印象は微塵も無い、本格ロック。
前作同様、ヘヴィでストレート。
メロディアスで耳に残るサビと、洋楽で言うモダンヘヴィネス が上手く融合した感じ。
うねるベースに、ドシンと低めのギター音。ほとんどが、男くさいロック。
全14曲で48分と言う構成で、それぞれの曲は非常にコンパクト。

曲はフックあっていい感じで、「ROSIER」を思わすような曲もあるんだ。
キャッチーでいて、疾走感ある曲ね。。

Jのヴォーカルは、上手くなったとは言え、シンプルで野太い声で単調。。
以前のCD感想の部分でも記したけれど、
もう一つ、パンチが欲しいんだよね。
音域的に近いような声の福山雅治氏や、Gackt(声質は違うけど)のように
もう少し、色気のある声だったら、ガラッと印象変わりそう。。

J feat. 福山雅治 とか
J with Gackt みたいな作品聴いてみたいね。。

などと、言っても、この Jの楽曲は、聴けば聴くほどハマる感じ。
現代の音楽業界には、受け入れられない音かもね。
が、これぞロック!!
まさに、J ロック なのである。

もっともっと、こういった音売れてもいいのになと思う。
ドラマのタイアップとかになると、少しは注目されるかな?
まぁ、確かに、売れる曲が、必ずいい曲とは限らないし、
いい曲が必ず売れる。といった音楽社会じゃないものね。

勿体無いね。音的には、完全に洋楽。
アメリカでも通用するんじゃないかな。