久しぶりに入手した、BUCK-TICKのCD。
今回は、ライヴアルバム『at the night side』

at the night side

  • アーティスト: BUCK-TICK,櫻井敦司,今井寿,星野英彦,横山和俊
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/04/07
  • メディア: CD

2003年のライヴで、『MonaLizaOVERDRIVE』発売後のライヴ音源。

以前に、『SEXY STREAM LINER』アルバム後のライヴ『SWEET STRANGE LIVE DISC』を聞いたのが、彼らのライヴの初体験。
そちらは、盛り上がりは体験できたんだけれど、
『SEXY STREAM LINER』アルバムの曲中心の構成で、そのアルバムの曲の再現を忠実に行っていると言った印象。
演奏はカッコよかったんだけれど、デジタル感満載で、ライヴとしての凄さがあまり伝わってこなかった・・・

そんでもって、今作『at the night side』

オープニングで観客の「あっちゃーん」って数回 聴こえてきて、思わず苦笑。。(本人にはお宝音源?)
最新の『MonaLizaOVERDRIVE』の曲を中心としながらも、
古めの「見えない物を・・・」「Tight Rope」「ICONOCLASM」
と、新旧を取り交ぜながら、カッコいい曲を中心に緩急をつけて、うまくまとまっている印象。
疾走感に満ちた「残骸」「MONSTER」「原罪」
ライヴを盛り上げる「ヒロイン」
当時のアルバムとは印象の異なる「Tight Rope」
そして「愛の歌」
バンドとしての 音の厚み、ダイナミック感を ヒシヒシ と感じたよ。
変幻自在のギター音と、しっかりとした演奏と、艶っぽいヴォーカル。
これは、ライヴでも、損なわれることなく BUCK-TICKの世界を表現している。
会場の盛り上がりも伝わってくるね。。

今回も、初回盤が欲しくって、CD屋さんを探してようやくみつけたもの。
初回盤には、特典としてDVDが付属されており、その後発売されたライブDVDのダイジェスト盤が収録されている。
ライヴの映像が細切れに映し出されており、”もっと見たい~”感が・・・
DVD買えって!!

ちなみに、ブックレットには、メンバーの写真だけで、歌詞カードが付いていなかったんだけれど・・・
そんな物?
やっぱ、中古CDだったので、、欠品だったんでしょうか? いやぁ・・・残念。。
(シル子姉さんいかがでしょう?)

新品買えよ!!って・・・
初回盤DVD付が欲しかったので、どうしても中古品になってしまいます

この前、GUNS N' ROSESのアルバムが17年ぶりに発売されるって話を記事にしたけれど、
彼らのデビューアルバムの発売が1987年。
BUCK-TICKのデビューアルバムも、1987年 と言うことで、同期生!?
どんだけ ガンズ が 偉いのか知らないけれど、
BUCK-TICKは、メンバー交代もなく ほとんど休むことなく作品を出し続けている。
それが、20年以上になるんだから、これって、スゴイよね。
12月には、新作シングルが発売されるようだしね。
今なお、輝き続けているバンドだよね。


一度、彼らのライヴ体験してみたいなぁ・・・
鳥取とは言わないまでも、山陰地方に来ないかなぁ・・・