昨日の記事『Firefoxの「以前のセッションを復元」』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2011-09-29

では、インターネットブラウザFirefoxの機能として、Firefoxが突然終了した時に、その時表示していたセッションが、次回起動時に復元される事を紹介した。

さてこの機能、便利ですか??
パソコンを共有されている人などは どうです?

Aさんは、Firefoxブラウザで、×××なサイトを見ていたとします。
でもって、周囲に人に気配を感じたので、焦ってブラウザを終了。
(当然の事ながら、ブラウザの履歴などは終了時に消去する設定にしています)
そして、あわててパソコンをシャットダウンした場合を想定しましょう。
(または、ブラウザを開いたまま、シャットダウンした場合)

翌日、Bさんがパソコンを起動し、Firefox を起動すると、画面には
「以前のセッションを復元」

このアイコンが画面中央下部に出現します。
(Firefoxを落として、即Windowsを落とすと、確実にこうなります。)

で、無邪気にこのアイコンをクリックすると、
前回Aさんが見ていた xxxなサイトが開く訳です。

ね・・・怖いでしょ。。

そんな訳で、Firefoxを、落とした後は、余裕をもって Windowsを終了させましょう。。

ではなくって・・・



この 「以前のセッションを復元」 する機能をoffにする技の紹介です。
(まわりくどくってすみません)


1.Firefoxを起動
2.アドレスバーに about:config と入力してEnter。
3.「動作保証対象外になります!」メッセが表示されるが
   
   気にせず、[細心の注意を払って使用する] を押します。
4.なにやら、英語だらけの画面が表示されるので、その中から
  browser.sessionstore.resume_from_crash という値を探す
   
   上部のフィルタ欄に打ち込むと簡単に発見できます。
5.値が true になっているはずなので、これをダブルクリックし false に変更。

以上で、「セッションの復元」が無効になります(はずです。)

皆様、お試しあれ。。