アカデミー賞受賞で話題の映画『おくりびと』
これと並んで、日本で初となる短編アニメ映画賞を受賞したのがアニメ『つみきのいえ』

このアニメ作品のもとは映画(DVD)なのだが、コレが絵本化されている。

5月5日は、こどもの日。
ということで、この絵本を娘に購入。
ボク的にも、気になっていた本だったからね。。

優しいタッチの絵が印象的。
絵画的で、ヨーロッパ風というか、ジブリ風というか・・・

舞台は、ある不思議な土地で、ここは日々少しずつ海面が上昇し、水没しつつある街。
ここに たった一人残り、海面の上昇に対して、まさに積み木のように、上へ上へと家を建て増しして暮らしているおじいさんの話。
最初はおじいさんの日々の生活の話。
ある日、家を作るのに必要な大工道具を下へ落としてしまい、下の階へと水中をもぐっていく。
そのことで順々に過去を思い出していく・・・というなんとも切なくも物悲しい語。

相方なんか、娘に読みながら、涙ぐんでいたよ・・・

家族の暖かさが伝わってくるいい本でしたね。
娘にどこまで伝わったのかは・・・
こんな本もたまにはいいね#59131;

つみきのいえ

  • 作者: 平田 研也
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 大型本

つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

DVDも発売中です。