2014年3月8日 雪の舞う中、スピッツが鳥取にやってきました。

スピッツとしては、8年ぶりの「とりぎん文化会館(以前は、鳥取県民文化会館 って名前でした)」
鳥取県へは、3年ぶりらしい。

相方が好きだってことで、久しぶりのコンサート。
チケットはナカナカ取れないのでは・・・と懸念されていましたが、相方の分も含めて2枚ゲット。
激戦だったようで、ファンクラブ以外では、落選したって声をチラホラ聞きました。。

小雨の降る中、会場へ到着。
お客さんの年齢層はまちまち。
60代以上のオジちゃんオバちゃんもいれば、学生っぽい若者も居る。
ファン年齢層広いんだね。


チケットは取れたんだが、場所は3階席。
結構上から見下ろす感じで、メンバーも小さく見える程度・・・トホホ

昨年発売されたアルバム『小さな生き物』のツアーであるため、このアルバムからの曲を中心に演奏。

途中に、「ロビンソン」「チェリー」といった超ヒット曲、
「スピカ」「君が思い出になる前に」「運命の人」といった昔の曲も演奏してくれて、これなら解るよ。

草野さんがヴォーカル兼リズムギターで、リードギター、ベース、ドラムスのメンバーに加え、
ステージには、キーボード兼アコーディオンの人が居て、全部で5人。
アルバムジャケットにもあった人力飛行機のオブジェと動物系のネオンが吊ってある程度のシンプルはステージ。

草野マサムネさんのヴォーカルは、CD同様に澄んでいて、抜けの良い繊細で綺麗な声。
それぞれの楽器の音は抑え気味で、完全に歌を聞かせる音作り。
きちんと息吹は3階席まで届いてきました。

途中途中のMCは、心温まるものがあり、人の良さが現れていました。

「週末のお忙しい中、見に来てくれてありがとう。」とまずはお礼から。
「スピッツが山陰に来ると天気が荒れる。」
「砂丘に行ったが、あまりに寒すぎて、今度はもっと温かい時に来る」
「日本一、水道水が美味しいって聞いたので、沢山飲んだ」
「以前に砂丘に来た時、タクシーで行ったのだが、帰りにタクシーが拾えなくって歩いて帰った」
 って、エピソードも。。オイオイ・・・

「ロビンソン」の演奏前には、「スピッツが輝いていた頃。若かりし時代の曲を聞いてください」
と・・・自虐的。。

また、「自分を解放したくなる」と言い、観客へ手拍子を求め、その中で演奏したフレーズが
「女々しくて」のサビ部分。
次には、移動中に津山を通過した経緯からB'zの稲葉さんの故郷であることに触れ、
「愛のままに、わがままに~」のサビの部分だけを、アカペラ・スローで歌った。これがナカナカはまっていて良い感じだった。
同じハイトーン系。パワフルなのか、繊細なのかの違いかな。

そういえば、以前にLUNA SEAの「DESIRE」を演奏してたって聞いたこともあるからね・・

と言うわけで、ホンワリしたムードでのコンサート。

リードギターの三輪さんは、演奏に徹している感じで、MCでちょっと絡む感じ。
ベースの田村さんは、動きが奇妙。足上げたり、くねくねしたりとパンクっぽい動きでした。
ドラムの崎山さんは、シンプルなリズムで、曲を支えていました。

新曲たちは力強いものもあり、爽やかアコースティック系の曲もあったが、曲風としては従来の印象にあるものと変わらず、メロディーライン重視のもの。
安心して聴けました。
曲に和まされ、草野さんの声に癒されたライヴ。

あ、CD買わなくっちゃね。。



小さな生き物

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2013/09/11
  • メディア: CD

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