中古CD買って益々。
今回は、洋楽メロディアス・ハード
英国のハードロック TEN(テン)
1998年発売の4枚目のアルバム『SPELLBOUND』の購入
(PHCR-1678)

CDの帯には、『充実の5thアルバム堂々完成』と記してあるが、多分・・・4thアルバム。
1st『TEN』が1996年
2nd『The Name Of The Rose』も1996年
これは、先月記事にしました。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2014-01-18
3rd『The Robe』が1997年
次にライブアルバム『Never Say Goodbye』が1998年
という訳で、スタジオアルバムとして、4枚目。

CDの帯の
『混沌とした地上に舞い降りる 一筋の光のように旋律は降り注ぐ。
 第二章”飛翔”の]時代の幕開けを飾る』
というキャッチフレーズに、今までにない、ファンタジック でカッコええジャケットが、ヨロシイ感じ。

哀愁のヴォーカル Gary Hughes(ゲイリー・ヒューズ) が
元DARE~ASIAの哀愁ギタリスト Vinny Burns(ヴィニー・バーンズ) に声をかけて、
これに、元DAREのメンバーなどで結成されたバンド。

Gary Hughesのボーカルが、情熱のこもった中低音で、どことなく、WHITESNAKEのDavid Coverdale風なのだが、デヴィカバさんの様に、エロさもパワーも無い。
ギターはメロディアスなフレーズを紡ぐ、テクニカルな感じ。

以前に聴いたものは、長尺な曲が多く、ダラダラ感もあったが、本作はコンパクト。
曲は、哀愁に溢れたメロディアス路線で、正統派メロディアスハードって感じ。
インスト序曲~疾走メロディアスの1,2曲目となる、王道の曲。
ミディアムハードが大半で、哀愁バラード2曲。
WHITESNAKEの「Still Of The Night」に似た曲や、Yngwieの「Crystal Ball」に似た曲など、どこかで聞いた事のある雰囲気のものもあるが、儚いメロディーに哀愁メロは聴いてて心地よい。
ヴォーカルがこもり気味なので、もう少し抜けが良くってパワーがあれば最高なんだけどね。
これが、デヴィカバさんならもっと印象違うかな。。
哀愁系ハードなら、Joe Lynn Turner がいいかな~

とはいっても、哀愁系ハードロックの名盤。


イントロ序曲~疾走メロディアス。これだけでも聴くべし!!


スペルバウンド

  • アーティスト: テン,ゲイリー・ヒューグス,ビニー・バーンズ
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/12/23
  • メディア: CD