今日も中古CDネタです。
ここんところ、洋楽ハードモードのボク。
今回入手したのは、ずっと前から聞きたかったCDで、
先日のニュース以来更に聞きたさが増したもの。

バンド名は、WESTWORLD(ウエストワールド)で、1998年に、ご存知RIOTのギタリスト、Mark Reale(マーク・リアリ)と、TNTのボーカリスト、Tony Harnell(トニー・ハーネル)を中心に結成されたプロジェクトで、その後、正式にバンドとして活動していたバンド。

TNTは『INTUITION』での、煌びやかで透明感のあるメロディアスハードが大好きであったのだが、その後作風がヘヴィな方向へ行ってしまったようで残念・・・

RIOTに関しては、先日のMark Reale の訃報で、悲しいばかりではあるけど・・・
コノ頃は、コンスタントにアルバムを出してはいるのだが、日本でしか売れないようで低迷中。

と言うことで、1998年に発売された、彼らのデビューアルバムを見つけたので迷わず購入。
(RRCY-1089)

さっそく曲を聞いてみましたが、コレがなんとも心地よい。
ジャンルでいうなら、正統派メロディアスロック。
Tony Harnellの優しく曇りの無いハイトーンボーカルを聴くと、往年のTNTが蘇るね。
スピーディーでキャッチーで、なんとなくTNT風の1曲目
ヘヴィなギターリフと、どっしりとした2曲目はRIOT寄りか?
ポップな曲、泣きのバラード、そして叙情ハード曲(コノ曲最高)と続く。

大半の曲が、メロディアスでいて、ツボを押さえたハードさとポップさ。
Mark Reale のギターは、控えめで曲を生かすものだが、ギターソロは泣き泣き。。

ゆったりとリラックスして聴ける大人のハードロックとなっております。

RIOTの激しさはどこへ?

叙情ハードと称したボク的名曲「Little Voices」


ああ。。
いいバンドだ。。


裏ジャケはこんな感じ。
いつも前に出すぎない Mark Reale がなんともね(右から2番目のサングラスさんね)
ホント、残念。
御冥福お祈りします。としか言えないね

もう少しアルバム聴きたくなったな。。