今回の中古CDは LYNCH MOB(リンチ・モブ)
元DOKKEN(ドッケン)のギタリストの GEORGE LYNCH(ジョージ・リンチ)が、
DOKKEN脱退後に結成したバンド。

ボクが洋楽ハードロックに引き込まれたきっかけが、DOKKENで、
メロディアスな曲と、ソフトなヴォーカルと、それを引き裂くような攻撃的なギターサウンドに
心奪われたんだよね。
当時、一番好きなギタリストだったね。。

さて、そんな彼のバンド LYNCH MOB
今作品は

1990年の1枚目『Wicked Sensation』
1992年の2枚目『Lynch Mob』
1999年の3枚目『Smoke This』
この作品は、以前に記事紹介しました
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2010-06-30

その後の2003年発売の
4枚目『REVOLUTION』

この後5枚目として2009年に『Smoke and Mirrors』と出ています。 
(CD型番:YCCY-00008)
この『REVOLUTION』
ヴォーカルは、2枚目に歌っていたROBERT MASON(ロバート・メイソン)が復帰。
伸びやかで上手い人なんです。

で、収録されている曲は、ほとんどが過去の曲の新緑。
DOKKEN のものと、LYNCH MOB のもの。
メロディアスで、スピーディーだった曲たちが・・・
すべて スローになって、モダンヘヴィネス化しています。
ヴォーカルもちょっと 投げ捨て系の歌い方でちょっと残念。
ただ、ギターソロは相変わらず切れ味抜群で最強。

モダンヘヴィネスって この頃流行っていたのかな。。
ううむ・・・
メロディーは大事なんだけれどなぁ。。。
CDの帯に『巨匠復活』とあるのだが・・・確かに復活してはいるんだけれどね。。

そんな訳で、聴き比べ。
音のみの動画です
DOKKENのオリジナル「KISS OF DEATH」

今回のLYNCH MOBのリメイク「KISS OF DEATH」


やっぱ、原曲のほうがいいなぁ。。